株価下落(!?)、暴落(!?)への備え!!!

トレード雑記第455弾、

 

株価下落(!?)、暴落(!?)への備え!!!

先週金曜日、日経平均株価が2000円超の下落となり、

「ブラックマンデー」に次ぐ、史上二番目の下落額と話題になりました。

 

想像どおりですが、

阿鼻叫喚の声、怨嗟の声、さらなる暴落を叫ぶ声、

一方で「ここがチャンス!」と買い増しを煽る声、

などなど、相場で様々な意見が飛び交っています。

 

今回のブログでは、

①株価下落の実態、

②今回の下落に対するわたしのトレード行動、

③同、わたしの感想、

についてまとめていきたいと思います。

 

基本的には、

株価下落、暴落時における備忘録として自分自身に向けたものですが、

できる限り冷静に客観的に判断できる内容を心がけています。

 

それでも、

7月後半から8月2日までの相場において、

爆益の方もいれば、爆損の方もいらっしゃると思います。

 

すべての方に配慮しつつ書くことは困難なところもありますので、

気分を害されたと感じた方は、そっとブログを閉じていただければ幸いです。

 

なお、コメント欄やXなどSNSにおいて、

意見交換はウェルカムですが、喧嘩腰な討論等はスルーしますので、

その点についてもご理解いただけましたらうれしいです。

 

 

1.株価下落の実態

 

2024年8月2日(金)に、

前日比2216円63銭安記録しました。

 

ネットの拾い画像ですが、

史上2番目の下落額を記録。

 

 

およそ1ヶ月前の7月11日(終値)に史上最高値42,224円2銭をつけていたことを思うと、

「急落」、「暴落」と表現しても差し支えないように感じます。

 

とはいえ、「下落率」でランキングをつけると、

今回の下落は△5.81%となるので、ワースト10はおろか20位にも入らない状況です。

(計算された表をネットで確認しましたが、ワースト30位でした)

 

つまり、最高値圏からの下落のため、

「額」は大きいけれど「率」はそれほどでも、という感じです。

 

個別株に置き換えると、

3~4万円台の値がさ株が2000円下落(およそ△6%)という状況なので、

そのインパクトを大きく感じる人と、それほどでもないと感じる人の両方が存在しそうです。

(全体の指数と個別を一緒にするな、という正論は置いておいて、あえてね)

 

また、株式投資・トレードを実施していない人たちにとっては、

それほど大きなニュースとはなっていないように感じます。

 

連日の猛暑のことや、

パリ五輪での誤審とか、

そういう話題の方が大きいのではないでしょうか。

 

それこそ「コ〇ナショック」みたいな動揺も蔓延していないし、

今回の下落に「名称をつける」ような動きも控えめな印象を受けます。

 

そのため、

今回の下落がどの程度のインパクトがあったのか、

現時点で評価をすることは困難です。

 

だって、翌営業日に「全戻し」もあれば、

さらなる「大幅下落」もあり得るわけですから。

 

ちなみに、「ブラックマンデー」の翌営業日は大幅に戻しました。

 

そういう意味でも週明け月曜日の日経平均の動向に注目が集まっていますが・・・、

すでに先物では35000円を割り込んでいますので、かなり厳しい相場が続きそうです。

 

後述しますが、

35000円を維持するか、貫通して下落するか、

そのあたりはひとつのポイントになるかもしれません。

 

今、

大切なことは、

「現実に起こった事象を事実として冷静に捉えること」

だと思います。

 

 

2.今回の下落に対するわたしのトレード行動

 

後出し結果論だと思われても、それでもかまわないのですが、

わたし自身は今回の下落について「嫌な予感」がありました。

 

わたし自身のSNS(X)の投稿をふり返って確認しても、

緊張感が大きくなっているのが、われながら伝わってきます。

 

今回の株価下落と直接関連するSNS投稿を、

画像添付とともにふり返ります。

 

7月22日(月)予兆を感じる

 

2週間前ですが、

なんとなく指数すべてに嫌な予感を感じ取っています。

 

7月24日(水)スイングの撤退を示唆

 

「スイング」の撤退に言及しました。

 

普段わたしはスイングの利益や損失を含む取引履歴について発言していませんが、

このときは相当程度の警戒心を強めています。

 

7月25日(木)わたしにとって「異例のSNS投稿」

 

長期保有(優待目的など)を除く「スイングトレード」からすべて撤退しました。

 

SNS本文どおり、含み損がありましたが泣く泣く損切りしました。

 

ちなみに、普段、月水金と週3回のブログ公開とあわせて、

株式投資・トレードについての投稿をSNSにアップしていますので、

木曜日にSNS投稿するのはわたしのなかでは異例中の異例を自認しています。

(「世界の株価」の画像つき投稿も久しぶりに実施したイメージ)。

 

いずれにしても、先月25日(木)の段階で、

いったんリセットして「ノーポジ」となりました。

 

8月1日(木)「異例のSNS投稿」Part2.

 

そして先週前半の株価持ち直しを目の当たりにして、

「くそぉ~、スイング撤退は早計だったのか!?」

「もう一度このタイミングでinするのが上手い人なんだろうなぁ」

みたいな、地団太を踏んだ事実を白状しつつ・・・、

 

8月1日、またまた木曜日に、

しかもこちらも滅多にしない昼休み時間帯に投稿。

 

少なくとも短期的な相場観として、

「これはダメだ!」と判断した日。

 

そして、運命の8月2日(金)・・・。

前日の△1000円超に引き続き、△2000円超の大幅下落。

 

前述のとおり、

わたし自身はノーポジのため、

この2日間は一切被弾していません。

 

8月2日(金)深夜、先物が下げ止まらない

 

そして、「世界の株価」は全面安。

日経平均先物の下げ止まりが見えない状況に。

 

週明け「チャンス!」と読んでエントリーするであろう、

デイトレーダーさんはたくさんいらっしゃると思いますが、

くれぐれも「自分は大丈夫、被弾しない、デイだから問題なし」などと、

過信されないことを、老婆心ながら書き留めておきます。

 

 

3.今回の下落に対するわたしの感想

 

前述のように、7月25日の段階でポジション整理をしていたので、

わたし自身は最も激しく下落した2日間を無傷で過ごすことができました。

 

だからと言っていいのか、

自分でも信じられないくらい冷静でいます。

 

すくなくとも慌てふためいていません。

 

その理由を考えると、

だいたい次のような感じです。

 

同じような感想を持たれている方もいらっしゃるだろうし、

まったく正反対の感想を持たれている方もいらっしゃると思います。

 

正解不正解ではなく、

こんな考え方もあるのか、くらいの感覚で読んでいただければうれしいです。

 

①.近視眼的にならない ≒ 時間軸を拡げる

デイトレードを主戦場にされている方の時間軸は、

だいたい1分足、(3分足)、5分足、15分足が中心で、

そこに日足を見ながら銘柄選定、といったところでしょうか。

 

あわせて、

GU(ギャップアップ)やGD(ギャップダウン)にすごく敏感だと思います。

 

現在のわたしは、スイングを主戦場にしているので、

GU・GDは、ほとんど関心がなくなり、日足、週足、

さらには月足など長期的視点で株価を俯瞰するようになりました。

(だからトレードが上達したとか利益が増えたとかそういう話ではありません)

 

そうすると、

今回の下落は・・・、

急落ではあるけれど、

名前をつけて後世に語られるような暴落では、ない、

というのが現時点(2024年8月4日)での感想になります。

 

もちろん、明日以降の下落状況によっては、

そうも言ってられないわけですが、あくまでも現状では、

「史上最高値というド天井から10数%下落しただけ」というもの。

 

冷静に考えると、

2024年の大発会よりも高い株価水準なわけですから。

 

②.4月時点で考えていた下落水準と合致!?

あくまでも「ネタ」として、

株価推移の予想というか予測を4月時点でしたブログを公開していました。

 

☆.2024年4月29日公開のブログ

当たればドヤ顔、外れたらスルー!?-相場予測をしてみよう!

 

今から読み直して、

当たっているかと言われると、合致率を高く算出しても40%程度だと思いますが。

 

実際には、

ブログ公開以降、少し下げたけれど、

その後ヨコヨコしながら7月に史上最高値をつけて、

そして今回の大幅下落。

 

それでも重要なことを何点か書いていて、

35000円がひとつの(下落の)基準となりそうだということ、

さらに下なら30000円もあり得る、という感じ。

 

要するに、

(現時点における)今回の下落は、想定の範囲内。

 

パニックになるレベルではない、と思う次第。

 

いずれにしても、今回の下落についても冷静に対処して、

できる限り損失を少なくすることが大切になりそうです。

 

また、中長期的には、

さらなる株価上昇も考えられるわけですから、

そういった視点も併せてもつことが肝要となります。

 

同時に、あれだけ恐怖感を植え付けたコ〇ナも、

株式市場だけをみれば、わずか数年で回復して、

からの史上最高値圏へと上昇した事実を直視しないといけない。

 

とはいえ、

それでも「心理的な」抵抗線として35000円は基準になるし、

それを下回ると大発会の33193円5銭が下落の目安になりそうです。

 

コ〇ナ禍、冷静にロング(買い)で握力全開、

握っていればどれだけ利益が出たのだろうか、

夢想妄想した人は、わたしだけではないはず。

 

雰囲気に流されては、ダメ!!!

 

あまり考えたくはありませんが、

短期的なスパンで30000円を割ることがあれば、

今は冷静を装っているわたしのような人を含めて、

少なくない人に、大きな動揺が広がる可能性がでてきます。

 

③.新NISAの活用方法

とはいえ、ロング(買い)でポジションを持っている方は、

今回の下落を目の当たりにして気が気ではないと思います。

 

特に、新NISAなど、

比較的最近(数年以内)に株式投資・トレードを始めた方にとっては、

驚きというよりショックが大きいかもしれません。

 

だいたいアイキャッチ画像にあるような、

プラスのイメージを膨らますだけ膨らまして市場に参加しているはずなので。

 

新NISAは、基本的には中長期投資が主戦場だと思いますので、

慌てず騒がず、一喜一憂せずに、余裕があるならポジション調整(買い増しもあり?)しつつ、

年末、年度末を迎えてみるのはいかがでしょうか。

 

ふり返ってみると、

「あの下げなんだったの!?」

くらいの株価になっているかもしれません。

 

 

最後に、

8月相場は波乱の幕開けとなりましたが、

できる限りフラットな感情で株式相場を俯瞰したいと思います。

 

まずは、先物の動向をみると、

月曜日の下落は(ほぼ)確実なので、

どこまで下がるのか、火曜日、水曜日の回復はあるのか、

それが一過性のものでさらなる下落なのか、持ち直すのか、

繰り返しになりますが「冷静に」判断する必要がありそうです。

 

熱くならず、

近視眼的にならず、

なんとか今回の急落を、

乗り越えていきましょう!!!

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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