断捨離その9-負けた言い訳を指数のせいにしない
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株の断捨離その9
負けた言い訳を指数のせいにしない
Twitterでも言いましたが、わたしの自慢話をひとつ!
2019年以降、わたしは指数の暴落で負けたことがありません!!
ただし、
指数の暴落を読み違えて、
その対応を誤って負けたことは星の数ほどあります。
実際のところ、2018年までは頻繁にこの考えを持っており、負けた時には・・・、
なんで日経平均が下がるんだ!
あるいは、日経上がっているのにマザーズ指数だけなんで下がるんだ!
はたまた、NYダウやナスダックは上がってるのに日本は・・・、
いつもこんな感じです。
極めつけは、指数は上がっているのに自分の保有株だけ下がるのはおかしい!
なんでなんだぁぁぁあああ~!!!
理由はさっぱりわかりませんが、
こういう経験をたくさんしてきたわけです。
指数に限らないのですが、
負けたときはどうしても自分以外の別の要因を探してしまいがちです。
現実を直視すると、負けた原因は、
自分のトレードの実力が不足していたか、相場を読み違えたか、
いずれか、もしくはその両方だと思います。
悔しいですけれど、
負けた際の言い訳を自分以外の何かに求めているうちは利益を積み上げることは難しいです。
負けに不思議の負けなし
選手として監督として偉大な実績を残した野球人・野村克也さん(2020年2月11日死去)の名言です。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」
相場においても同じだと思います。
なぜか運よく利確ができたという経験はあります、
同時に、運悪く損切りになったという経験も・・・、
運が悪かった、そう思いたいわけですが、
やっぱり損切りのタイミングやその決断は自分自身がおこなうわけで、
そこは不運ではなく実力だと思います。
悔しいですし、情けないですし、憤りも感じますし、暴れたくなる時もありますが、
やっぱり自分自身が下手くそだから損失を計上するわけです。
負けに不思議の負けなし、
本当に名言だと思います。
だからこそ、
負けにくくするための思考や行動は大切だと再認識させられます。
勝つときは幸運の要素もありますし、
相場が上昇し続けている時期は、甘いエントリーでも勝てる場合がしばしばあります。
しかし調子に乗っていると、
相場環境が変わったときにそれまでの利益をすべて吹き飛ばすことになります。
わたしが負けまくっていた時期にやっていたことを辞めるべく、
断捨離シリーズとしてプログやTwitterで文章化しているのは、まさにこれが理由で、
勝つ時には実力と幸運の両方があるけれど(だいたい幸運なんですが・・・)、
負けるときは実力で負けているからこそ、負ける思考や行動を辞めることが大切だ!
との思いに至ったわけです。
結局のところ、
自分の負けパターンを内省して自分自身で克服することでしか、
勝ちに繋がらないのではないでしょうか。
まだまだ負けることの多いわたしですが、
少しでも負けを減らして、少額でも利益を積み重ねて、
来るべく大勝負の時には、度胸を持って相場にのぞみたいと考えています。