山高ければ、谷深し
トレード雑記第89弾、
山高ければ、谷深し
有名な相場の格言のひとつですね。
意味は、文字どおりですが、
相場、指数、銘柄などが上昇して高いところにある場合、
なんらかの理由で下がり始めると、非常に大きな下落となる危険があるというもの。
わたしの場合、
2021年に最も爆損した流れが、まさにコレ。
(2022年も現時点でやらかしてしまっていますがw)
ギャップアップ、つまり前日比プラスで始まって、
そこから、さらにグングン上昇していて・・・、
「まだまだ上だ!」ってお花畑なエントリー!!!
が、しかし・・・。
そこから大きな下げが始まった。
気がつけば垂直落下に近い下落になっていた。
そして、前日終値のところまで下落して、
ヨコヨコからプラス圏に戻ってくることを「期待」したんだけれど、
そのままマイナス圏を駆け下りていってしまった、というパターン。
ちなみに、ストップ高、ストップ安の価格は、
それぞれの株価ごとに値幅制限が決められているけれど、
だいたい15~30%くらいの範囲となる。
だから、単純計算だけど、
「上から下まで」下落にお付き合いすると、
最悪のケースだと、約60%の損失に・・・。
わたし自身は、さすがにストップ高で買って、
ストップ安で売った経験はないけれど、
スイング目当てで当日ストップ高の銘柄を購入する人はいるだろうし、
下落の過程でお祈りした結果、当日ストップ安になった人もいると思う。
(そこで売却するか、持ち越すかはわからないけれど・・・)
いずれにしても、実際にそういう状況で、建玉が捕まっていたりすると、
「前日終値(あるいは当日始値)をマイテンしたところで損切りしておけば」
って後から振り返ると気づくのに、なかなか出来なかったりするんですよね。
どうしても「前日終値」や「当日始値」は意識されるので、
そこから反転することもけっこう多いのもまた事実だから、
そこに最後の期待をかけて「お祈り」をしちゃったりする。
それが地獄の始まりとなったりするわけ。
“山高ければ、谷深し”
お祈りして奈落の底まで持っていかれないように、
気持ちをしっかりと持って、損切りするならする、
その決断が必ず必要になってくると痛感したお話。
>建玉が捕まっていたりすると、
「前日終値(あるいは当日始値)をマイテンしたところで損切りしておけば」
って後から振り返ると気づくのに、なかなか出来なかったりするんですよね。
私もよくやりましたwww
でも身をもって知ると、めちゃめちゃ悔しいし辛いから
「次はやらないぞ」と思えるんですよね。
(お祈りする回数や時間も少しづつ減ってますw
全部じゃないところが私らしいですがwww)
まだまだ目指す目的地は遠いですが、
のんびりいきましょw
今週もお疲れ様でした。
毎日の更新と面白い記事、考えされられる記事
読ませていただいてありがとうございます。
毎日寒いのでご自愛くださいね。
もはや「あるある」ですよねw
「そろそろ反転するだろう」
「この支持線は反応するだろう」
「最終的には戻るだろう」
全部ダメダメwww
少しずつ減らすしかないですよね、
来週もお互いベストを尽くしましょう!