Mリーグ2022-23シーズンの見どころ-その2
トレード雑記第179弾、
Mリーグ2022-23シーズンの見どころ-その2
前回は総論として2022-23シーズンの優勝チーム予想をしました。
今回は、もう少し踏み込んでMリーグの楽しみ方をご紹介します。
(とはいっても、魅力のほんの一部分しか紹介できませんが)
株式投資・トレードと・・・、
少しは関係があるような、ないような・・・、そんなお話になります。
さて、あらためまして、本日のテーマ。
Mリーグ2022-23シーズンの見どころ-その2
昨シーズンと比較した2022-23シーズンの特徴として、
1.「待ち牌」「アガリ役」が表示されるようになった
2.YouTubeなどで選手自身による「ふり返り配信」が増えた
3.YouTubeなどで「同時視聴配信」が増えた
など、幅広い視聴者層を意識した変化が挙げられます。
1.「待ち牌」「アガリ役」が表示されるようになった
こちらはABEMAの放送で標準仕様として追加された機能です。
オフシーズンに開催された「神域リーグ」(麻雀プロとVチューバーの大会)の成功などもあって、
「ご新規」のファン、いわゆるライト層がたくさん入ってくることを想定しての追加だと思います。
テンパイ(後1枚でアガリ)となったときに、
「どの牌でアガリとなるのか?」が表示されるわけです。
中級者以上だと「そんなの見たらわかるだろ!」と通ぶりたくもなりますが、
多面待ち(3種類以上の待ち、変則の場合も多い)だと瞬時に判断しにくいですし、
テンパイが2名以上になったときなどに表示があるのとないのとでは、
局面の理解度に大きな違いがありますので、非常に良い改善だと思います。
もうひとつのアガリ役の表記は、もう一工夫欲しいところですが、
局後のポイント変化グラフのグラデーションが薄まって見やすくなったなど、
毎年少しずつ改善されている感じなのは、視聴していて好印象です。
2.YouTubeなどで選手自身による「ふり返り配信」が増えた
ここ数年で麻雀プロによるYouTubeが増えていますが、
対局終了後(だいたい当日深夜)に、自身の対局をふり返りながら、
「なぜあの牌を切ったのか」「リーチをしなかった理由」「対戦相手の手牌読み」など、
対局中の思考を感想ととともにYouTubeで配信するMリーガーが増えています。
麻雀プロは、
対局中の私語が厳禁(私語は三味線≒八百長とみなされる)ですので、
生の声を聞くことができる機会は貴重だったりします。
「将棋の感想戦」のような信じられないようなハイレベルなものから、
初~中級向けの解説など、配信されるプロによって配信スタイルはマチマチですが、
視聴の選択肢が増えることは間違いなくプラスに働くと思います。
3.YouTubeなどで「同時視聴配信」が増えた
今期開幕して気づいたのですが、
(昨シーズンまでもあったのかもしれませんが)
Mrリーガーでも麻雀プロでもない人によるMリーグ同時視聴配信が増えています。
神域リーグのVチューバーを中心に、YouTubeで麻雀配信をやっている人が、
「ヴァーチャル・スポーツバー」(?)みたいな感覚で応援配信をしています。
この流れが定着するかは、正直よくわからないところがありますが、
麻雀の広がりという意味では新しい展開のひとつといえるかもしれません。
ちなみにアイキャッチ画像は、アイドルのおっかけです。
Mリーグでも、
パブリック・ビューイング(昨シーズンはコロナで休止)がおこなわれていて、
ペンライトやうちわなど、各チームの応援グッズも充実していたりします。
Mリーグの楽しみ方は人それぞれですし、
楽しみ方の選択肢が増えているのはとても良いことだと思います。
おまけ-株式投資・トレードの世界でも
株式投資・トレードの世界でも、
「ライブ配信」や「ふり返り配信」を精力的にやっていらっしゃる人がいます。
(「相場展開予想」や「おすすめ銘柄紹介」なんかもあります)
わたし自身、
複数のライブ配信を食い入るように見ていた(≒ラジオ感覚で聞いていた)時期がありますし、
上手なトレーダーさんの思考がリアルタイムで聞けるなど、勉強になることがすごく多かったです。
株式投資・トレードと麻雀には、
「同じものを見ていても、見ているポイントが違う」
「刻一刻と変化するなかで、必要な情報を読み取る」
「実践をふり返りながら、次に試す最善を模索する」
など、なんとなく共通点があるような気がしたので、
今回のネタに加えることにしました、という感じです。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。