悪名は無名に勝るけど、有名への通過点と考えてほしい
トレード雑記第403弾、
悪名は無名に勝るけど、有名への通過点と考えてほしい
Mリーグ、レギュラーシーズン終了後の余韻に浸ろうと思っていたら、
直後から、いつもながらの「しょーもないイザコサ」騒動が勃発してる。
あまりにも進歩がないので、
凄く簡略化して書いておこうと思うし、
1年後に読み返して「進歩しているなぁ!」と感じるような麻雀界であってほしい。
麻雀界の現在地点は、
長らく続いていたアングラなイメージから、
Mリーグも6年目を迎えて幾ばくかのポップで淡いイメージも付いてきたという感じ。
ところがなんとか話題にしようと躍起になっているのか、
「悪名は無名に勝る」を地で行く炎上商法が依然として「主流のまま」続いている。
「悪名>無名」それ自体はそのとおりだと思うけれど、
「無名」から「有名」なるためのステップが「悪名」だと思う。
つまり、
「有名>悪名>無名」
あるいは、
「無名→(悪名→)有名」
あくまでも悪名を轟かせる炎上商法、悪目立ちは、
有名になる・なりたいがための通過点でしかない。
わかっていないんだろうか・・・。
わかっているとは思うんだけど・・・。
ボヤ騒ぎを起こして悪目立ちして注目を浴びることに満足しているんだろうか。
そんなこんなで、
SNSのフォロー&フォロワーの整理をしながら、
麻雀界のSNSは相互フォローを除いて、ほぼフォローを解除することにした。
今回のブログでは、
固有名詞(人名)をひとりも挙げていませんが、
「あぁ~あの人のことね!」と思い浮かぶ方が、
複数、少なくとも2、3人はパッと思いつくかと。
これがたった一人の変わり者の問題であれば、その人個人の問題ですが、
複数存在してしまっていることに業界の問題があるのではないでしょうか。
とまあ、ここでブログを終えてもいいのだけれど、
一応、なんとか「建設的な意見」も書こうと思う。
有名になるチャンスをものにする!
前述した「無名→悪名」のつづきを考えると、
そこから3つの方向性に分かれることになる。
①無名→悪名→過激化して自滅する
②無名→悪名→飽きられて無名に戻る
③無名→悪名→有名へとステップアップ
①や②は炎上系などと表現される人たちのお決まりのパターン。
大切なのは、
どこかのタイミングで③にシフトチェンジすること。
最近のお話ですごく上手くシフトチェンジしたと思うのは、
大河ドラマ『光る君へ』に出演しているファーストサマーウイカさん。
劇団員やアイドル活動など下積み生活が長かった人。
特にアイドル時代は、
いわゆる「王道」「清純派」とはほど遠く、
下ネタあり、過激パフォーマンスあり、体を張るスタイルのB級(?)アイドル。
芸名も、本名の初夏(ういか)から、
インパクト重視の「ファーストサマーウイカ」に。
奇抜で過激な「おかしな人」枠でバラエティ番組に出演してブレイク。
トークでは「実は意外と頭の回転が速い」とか、
「よく見ると美人」(元々美人だけどぶっ飛んだキャラのイメージが強かった)とか。
今や大河女優ですよ。
頭のいい人なんだなぁと思うし、
下積み時代も精いっぱい頑張っていたんだろうなぁと思う。
下品な悪目立ち路線のままでは・・・、
ここまでのブレイクにはならなかったはず。
さて、話を麻雀界に戻すと、
いかに下品な悪目立ち路線のままの人が多いことか。
無名よりは悪名が幾分マシとは感じるものの、
SNSでは未成年じゃないかと見間違えるくらいのしょぼい騒動が続いている。
さすがにそろそろ路線変更を考えてはどうだろうか。
悪目立ち路線での小銭稼ぎはそれなりにできただろうし、
そこに満足せずに、より社会的・一般的なステータス向上を見据えて、
王道とまではいかないまでも軌道修正を意識して方向転換してはどうか。
わたしだけかもしれないけれど、
なんかつまんないよね、という愚痴でした。
麻雀は好きだけど、
麻雀界は苦手です。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。