Mリーグ「ファンアート」に対する注意喚起!?

トレード雑記第439弾、

 

Mリーグ「ファンアート」に対する注意喚起!?

4月26日にアイキャッチ画像のニュースがMリーグから発表されて、

SNSで少しだけザワザワしていました。

 

本文はこんな感じ。

 

 

これを読んでの第一印象は、

「今まで制定されてなかったんだぁ」というもの。

 

同時に、

「何かトラブルでもあったかな!?」という感じ。

 

SNSでは(わたしの知る限り)具体的なトラブルは話題になっていないので、

Mリーグ機構への助言・諫言・注意喚起みたいなものがあって、

それに対して対応したんじゃないかな、という感想。

 

そもそも「「ファンアート」って何ですか?」ってところから気になるんだけど、

「カッコ書き」にすらなっていないから一般名詞として通用しているのかもしれません。

 

すでにSNSで反応されているけれど、

ウヒョ助さんや藤島じゅんさんなど、

プロの漫画家による作品は「ファンアート」に含まれるのか?

 

みたいなところも、よくわからない。

 

おそらくウヒョ助さんがSNSで公開しているイラストは、

無償だと思うし、プロの漫画家だけど「ファンアート」に該当する気がする。

 

内容は、真面目なものから笑いを誘うものまでふり幅が広く、

ブラックユーモアも含まれるので、どう判断されるんだろうか。

 

一方で、藤島じゅんさんのMリーグ4コマは、

竹書房で連載しているし既に書籍化もされているので営利目的は間違いない。

 

とはいえ、無許可で出版しているとは考えられないけど、

それでも、こちらもどう判断されるのか、よくわからない。

 

他にも、有名無名、プロや一般人を問わず、

Mリーガーをモチーフにしたイラストや映像加工はそれなりにSNSで頒布されているので、

「基本的にはOKだけど、悪ふざけはやめてね!」というレベルの注意喚起だと思うけど・・・。

 

以前あったのは、

「本日の先発」みたいな公式の画像をパクって、

全然違う別人が登板するかのようなデマ画像を発信していたやつ。

(別件でトラブルになって、そのアカウントは消えたけれど)

 

あのときにこの発表ならわかるけど、

何で今のタイミングに発表なんだろう、と思う。

 

そして、

「本ガイドラインに関する個別のお問い合わせには回答いたしかねます。」ってあるから、

これまで創作されていた方はどうしていいかわからないんだろうなぁ、という感じ。

 

いずれにしても、「ファンアート」の定義がわからないのと、

発表時期、発表内容、今後の対応に関する記述を読んでみると、

不明な点があまりにも多くて、どうしてもモヤモヤが残ります。

 

おまけ.「ファンアート」の面白さ

「ファンアート」という表現がいつ頃から使用されているのか、

すでに一般化して定着したと捉えていいのか、そのあたりから門外漢ですが、

わたし自身が最初に触れた「ファンアート」は、おそらく「ジャンプ放送局」

 

あらためてWikipediaで調べると、

1982年から1995年にかけて『週刊少年ジャンプ』の巻末にあった、

いわゆる「読者投稿コーナー」です。

 

当時を知っている人がいたら、

たぶん(わたしを含めて)5、6時間、お酒を飲みながら昔話に花が咲きそう。

 

プロ顔負けのクオリティの画像や、

デフォルメされた「ヘタウマ」画像、

様々な時事問題に関連したパロディネタ画像の投稿に、

子どもながら子どもならでは腹を抱えて笑っていました。

 

ジャンプのキャラのイラストはもちろん、よくネタにされていた有名人は、

アントニオ猪木(故人、プロレスラー)、駒田徳広(プロ野球選手)、工藤静香(アイドル、歌手)など。

 

猪木さんのアゴをフランスパンにしたりとか、そういうやつ。

 

しょうもないパロディだけど、それがまた面白かった思い出です。

 

他にも、クロマティ(プロ野球選手)とか、

名前に含まれる「クロ」と黒人であることを強調するイラストもあって、

令和の時代だとアウトかもしれない、みたいな投稿も少なくなかったかも。

 

編集長が、さくまあきらさん(桃太郎伝説とか桃太郎電鉄の生みの親)で、

個性的なスタッフ(土居孝幸さん、榎本一夫さん、横山智佐さんなど)が多く、

みんなでわいわい小中学生男子が悪ノリするようなコーナーでした。

 

Wikipediaで歴代「投稿戦士」一覧を見ると、

懐かしい名前や、現在はプロの漫画家、イラストレーター、アニメーターなど、

活躍されている方も少なからずいらっしゃるみたい。

 

昔のことを懐かしく思い返しながら、

Mリーグの「ファンアート」創作者から、

プロの漫画家、イラストレーターとか誕生したら、

すごく面白いのになぁという気持ちもありますが、

今の時代だとその前にストップかかるんだろうなぁ、

という感覚もなんとなく理解できます。

 

ノスタルジックに浸りながら、

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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