パリ五輪に挑む体操女子の飲酒喫煙に関するお話。

トレード雑記第450弾、

 

パリ五輪に挑む体操女子の飲酒喫煙に関するお話。

体操女子チームの主将だった宮田笙子(みやたしょうこ)選手が、

飲酒喫煙をしていたという内部告発から、出場辞退となりました。

 

話が錯そうしている感がありますが、

 

〇19歳であること

〇パリ五輪直前の時期であること(=団体メンバーの補欠入替期間が過ぎている)

〇プライベートでの事案ではなく、体操の合宿中(トレセン)での出来事であること

〇法律の問題と、体操協会が定める代表選手への規範の問題の両方が絡むこと

 

などなど、

 

擁護派・同情論(たかがタバコだろ、処罰が重過ぎるなど)と、

容認派・厳罰論(ルールはルール、他の選手に示しがつかないなど)の、

両方の意見が飛び交っているようです。

 

気になるのは、

畑違いの人たちによる「あーだこーだ」ばかり飛び交っていて、

体操関係者(選手OBやOGなど)の声がほとんど聞こえてこないこと。

 

かなり闇が深い話なのかもなぁ、

単純な話ではないんだろうなぁ、

・・・、というのが率直な感想。

 

 

わたし個人は、

 

1.今回の処分(実質的な離脱)は妥当

2.まず優先されるべきは、パリ五輪に出場する体操女子メンバーのケアとサポート

3.宮田選手の個人の問題としてではなく、体操界で広く議論が必要

 

と考えています。

 

1.は、上記の分類で言えば、

「処罰容認派」のひとりとなります。

 

そして、それよりも重要だと考えることは2.の観点で、

優先順位のつけ方として、宮田選手へのケアやサポートより、

残された体操女子メンバー4名(およびスタッフ)へのケアとサポートになります。

(宮田選手のケアなどが不要と言ってるわけではなく、優先順位のお話)

 

続報では、

残されたメンバーについて、

(神妙な顔つきの写真ではなく)笑顔の集合写真が報道されるなど、

なんとなく素行不良の宮田選手がいなくなって結束力が高まった、みたいなニュアンスがあります。

 

真偽のほどは一切わかりませんが。

 

事実としては、体操女子は5名のチームから1名離脱、

欠員補充なしの残りの4名で全種目を戦うことになります。

(平均年齢17.8歳、全員が五輪初出場とのこと)

 

本来の注目度以上に注目を集めることになりそうですが、

全力を出し切って悔いのない五輪にしてほしいと思います。

 

出場4名の選手(50音順)、

 

牛奥 小羽(うしおく こはね)選手

岡村 真(おかむら まな)選手

岸 里奈(きし りな)選手

中村 遥香(なかむら はるか)選手

 

の活躍を期待しています!!!

 

 

さて・・・、

詳しくは五輪終了後になるのかもしれませんが、

3.について、体操界のなかでの議論はしっかりしないと、

今後も同じような出来事が続くのではないかと感じずにはいられません。

 

最後に、

たかがタバコ、されどタバコ。

 

同時に、

たかが体操、されど体操。

 

もっと踏み込めば、

たかがオリンピック、されどオリンピック。

 

おそらくだけど、関係者や熱狂的なファンを除いて、

五輪のときだけ、それもメダルに期待がかかっているときだけなんとなく視聴する、

くらいの「五輪でやってるから観ようかな」というライトなファン(わたしがそう)にとっては、

競技以外の部分は、どっちでもいいというか、勝手にどうぞ、というのが本音ではないでしょうか。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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