Mリーグ、開幕2週間を終えて
トレード雑記第479弾、
Mリーグ、開幕2週間を終えて
Mリーグ2024-25シーズンが開幕してちょうど2週間が終了しました(2024年9月27日現在)。
番組制作上の改善点も見られましたし、
新規加入の竹内元太プロ、浅井堂岐プロの活躍もあってフェニックスが首位となっています。
(順位はブログ執筆時点、アイキャッチ画像は9月27日終了時点のもの)
ちなみに、
浅井プロは登録名を姓の浅井ではなく名の「堂岐(たかき)」を採用したようです。
その理由は、ファンとのXのやりとりで明らかとされたように、
同じ浅井性の浅井裕介プロのMリーグ入りを熱望、それを見越してとの判断だとか。
次シーズン以降、「裕介」選手が誕生したら、
このエピソードにも改めて注目されそうです。
さて、Mリーグ2週間を終えて、
いくつか興味深いポイントがありますのでご紹介。
1.新加入選手の活躍!!!
上述のとおり、竹内選手、堂岐選手が全連対、チーム首位を牽引しています。
特に、最高位戦所属でフィットするまで時間がかかると思われていた竹内選手の2戦2トップは、
竹内選手にとっても、最高位戦にとっても、フェニックスにとっても、そしてファンにとっても、
安堵と喜びをもたらしてくれていると感じます。
もし負けが先行するようなことがあれば、
「なぜ〇〇を辞めさせて竹内を入れたんだ!」
といった批判の大合唱が起きていたでしょうから。
もちろん長いシーズンこれからが大切ですが、
開幕冒頭からしょーもないアンチによる批判を寄せ付けない活躍は嬉しい限りです。
2.「鳴き牌」映像、「和了牌の残り枚数」表示の追加!
視聴者に向けた「見やすさ」の向上、麻雀番組としての改善がみられました。
特に前者(卓上の鳴き牌が見えない)は、
将棋番組だと駒台が見えない(≒持ち駒不明)と同じくらい、不完全な番組と言えます。
これが改善されたことは、麻雀番組として当たり前ですが、
その当たり前が改善されたことは大きな前進かもしれません。
また、和了枚数の表示については賛否あるようです。
AIによる瞬時の枚数判断が可能となったようですが、
その精度はイマイチなので、表示が間違っていることも少なくなかったり。
さらに、この「山に何枚残っているか」は麻雀で勝利する上で大切な「読み」のひとつで、
「山読み」と表現されています。
これを自動化することで、見やすさ・わかりやすさは向上しますが、
「それを数えるのも麻雀の楽しみ方」という人にとってはやや味気ないかもしれません。
この点は、将棋のAIによる点数化で有利不利が一目瞭然になることの味気なさと似ています。
とはいえ、今後とも、精度を向上させつつ、
AIによる表示が定着する方向で進むとは思いますが。
3.多井隆晴プロの振聴錯和(フリテンチョンボ)!?
今季開幕から逆連対が続いていたABEMASですが、
多井隆晴プロが「誤ロン」(フリテンリーチでロンをした)する事件が発生しました。
多面張のかたちを見間違えたのだとか・・・。
本人は競技麻雀生活30年で初めてのことといい、
他のプロが擁護のコメントを出すなど、騒然としていました。
その後、多井プロは「たかちゃん」として、
笑い飛ばしたりキレたりといった平常運転となりましたが、
まぁ、かなりショックだったのは間違いないと思われます。
視聴している側としても、
驚きと虚しさみたいな感情が出てきましたので。
さすがに、いきなりの引退宣言はないと思いますが、
そろそろそういう時期にさしかかっているのかもしれません。
他にも、ファンとして応援している猿川プロの連続ラスとか、
書きたいことは多々ありますが、今回は多井プロの誤ロンの衝撃が大きいです。
好調なチームも不調なチームも、
トップラスで入れ替わるくらいのポイント差しか開いていませんので、
これから10月の戦い方が楽しみとなります。
追記.
月曜日は、BEASTが2連勝、
火曜日は、フェニックスがあポイントをさらに伸ばしました。
昨シーズン下位に沈んでいたチームが奮闘しているのは、
リーグの盛り上がりに拍車をかけていると思います。
だからこそ、
外野のしょーもない騒動はやめてほしい・・・。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。