U-20サッカー日本代表、W杯出場決定!

トレード雑記第538弾、
U-20サッカー日本代表、W杯出場決定!
20歳以下の選手で構成されるU-20アジアカップで、
グループステージを2位で通過していた日本代表ですが、
日曜日に行われたU-20イラン代表とのノックアウトステージ(決勝トーナメント)1回戦で、
延長120分を戦って「1-1」、PK戦「4-3」で勝利となりました!!!
これでアジアカップベスト4を確定(次戦が準決勝)、
さらに4位以上が確定したことでU-20ワールドカップの出場資格を確保しました。
近年の日本代表は、
トップチーム(A代表)が欧州トップリーグでプレーする選手の集まりのため、
(育成中なのに)比較対象となるアンダー世代は、だいたい「谷間世代」と表現されてきました。
そして、いつもその谷間世代からスタープレーヤーが誕生する、
というのがサッカー日本代表のパターンだったりするのですが。
さて、今回のU-20を見ていると・・・、
「正直、小粒だなぁ・・・」というのが率直な感想。
スピードやテクニックはあるのだけれど、
サイズ、フィジカルが全体的に貧弱に見えて仕方がない。
飛び級でA代表に入っていった選手(久保建英や鈴木彩艶など)って、
(彩艶はもちろん久保も)すげぇマッチョな感じでフィジカルが強いんよなぁ・・・。
とはいえ、選手の成長スピードは人ぞれぞれで、
それこそ大学時代は補欠だった長友佑都選手のように20代後半から輝く選手もいるので、
そのあたりはこれからに期待したいところ。
いずれにしても、
難敵と言われていたU-20イラン代表に勝利したことは大きな自信になったはずですし、
このままアジアカップを優勝すれば、さらに大きな自信に繋がると思います。
また、今回のU-20アジアカップには招集されていない選手も少なくありません。
たとえば、
ベルギーリーグで奮闘する後藤啓介選手(19歳)は、
191cmの長身フォワード。
ベルギー1部アンデルレヒトに所属していて、
直近では2部の試合に出場し2ゴールをあげる活躍が報道されていました。
(ロングボールのトラップが三笘薫選手ばりに上手く話題になりました)
後藤選手のほかにも、
福井太智選手(ふくいたいち、20歳)や福田師王選手(ふくだしおう、20歳)など、
すでに海外クラブに所属している選手の多くは今回招集外となっているようです。
また、招集されている選手のなかにも高岡伶颯選手(たかおかれんと、17歳)は、
3月で高校を卒業した後、イングランドプレミアリーグのサウザンプトンへの加入が決定しています。
今回のU-20アジアカップ、
U-20ワールドカップで活躍すれば、
他の選手にもそういった海外移籍の話が出てきそうですし、
ここからU-23へ、そしてA代表へと活躍の場を高めていく、
そういう選手が一人でも多く輩出されることを期待しています。
追記.
伊藤洋輝がバイエルン出場3戦目で初ゴール!
DFだからゴールを期待されているポジションではないけれど、
長期離脱から合流後すぐに結果を出せたのは、ものすごく大きい。
伊藤以外でも、ここ2~3週間の日本代表選手たちの活躍が目覚ましい。
なでしこジャパンも調子がいいし、
ここにきてサッカーが盛り上がってきている感じが嬉しい。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。