「リスキーダイス」を振る生き方-2人目-

トレード雑記第550弾、

 

「リスキーダイス」を振る生き方-2人目-

前回はカリスマ個人投資家のテスタ氏について書きました。

 

 

丁寧で優しい方という印象を持つと同時に、

すごく危険な対応をしているなぁと感じた次第。

 

とはいえ、

テスタ氏の場合「悪意」は見えてこない。

 

詐欺被害撲滅に向けた啓蒙活動とかもそうだし、

SNSでたまに変な人に絡まれているけれど、そこでの対応も丁寧そのもの。

 

そういう意味で、

テスタ氏は「無自覚にリスキーダイスを振っている人物」だと感じる次第。

 

もうちょっと上手い対応できそうだけど、

というのは前回ブログで書いたことなので割愛。

 

あとね、この手の話をすると、

必ずいるのが「相対的に」物事を判断する人。

 

今回のブログのテーマとほぼ一緒なので併せて言及するけれど、

「詐欺師が悪いに決まっている≒だからテスタ氏は悪くない、むしろ氏も被害者だ」

「被害者が情弱だから、テスタ氏が対応せざるを得ない≒テスタ氏はむしろ親切だ」

みたいな論理展開をして、登場人物を相対評価して議論しようとする考え方。

 

これ、議論にならないのよね。

 

どっちがより正しいとか、より誤っているとかではなくて、

テスタ氏の行動(Xの発信内容)を「絶対的な」軸で評価して話を組み立てているので、

相対評価でいい悪いを決めるような、そういう話をしているわけではない、というところ。

 

 

さて、

今回のブログでは、

明確に悪意を持ってリスキーダイスを振りまくっている人物をご紹介。

 

 

2人目-塚脇永久氏

漫画家の「ウヒョ助」さんと言った方がわかりやすいかもしれませんが、

Mリーグをはじめ麻雀の話題になったとき、頻繁にSNSで大暴れしている人物。

 

塚脇氏のSNSの特徴は、

①明確に悪意がある、

②「相対評価」を重視して、内容そのものの正確性、客観性、正当性を軽視している、

③極端な表現を使用してマウントをとったり煙に巻いたりする、

という3点が指摘できそう。

 

誰と何について争っているのかわからないことも少なくないけれど、

氏のなかでは倒すべき相手(「仮想敵」を含む?)が設定されている印象。

 

そして、苛烈にかつ口汚く罵るのだけれど、

その場合の相手はだいたいよくわからない変な人の変なコメント。

 

つまり、マイナス80点やマイナス90点のコメントを見つけ出しては、

マイナス70点くらいの内容や言葉遣いで騒ぎ立てる、というイメージ。

 

一方でまともなコメントは華麗にスルー、というのも常套手段。

 

あくまでも相対評価が中心で、

〇〇よりワシの方が正しい、という姿勢を維持する戦い方。

 

なかには、コメントの内容ややりとりとは関係なく、

「(相手の)過去のコメントがおかしい」(≒変な人という相対的にマイナスの評価を喧伝)とか、

「(相手の)フォロワー数が少ない」(≒捨て垢で絡むのは変な人という、以下同じ)とか、

相対的に相手を下げて自身を上げることに執着して戦っているような印象。

 

定期的にやっているので、

そんなSNSを眺めていると、

どっちもどっち、両方ともマイナスだよ、となるのが定番の流れ。

 

相手も変だし、塚脇氏も変、という単純な結論。

 

と、ここまで一般論的に書いたけど、

具体的なXの投稿をふたつほどご紹介(いずれも極端で危険な内容)。

 

 

☆.「自殺教唆」と受け止められかねない危険な投稿

 

☆.突然「死」という表現を使い話を混沌へ導く投稿

 

前者は、攻撃的な表現で麻雀プロに絡んでいた人物が、

実は「元・麻雀プロ」だと判明、いわゆる「身バレ」した人物に対して、

ネチネチと追い詰めていくイジメのような投稿のフィナーレを飾る極めつけといった内容。

 

これ、大丈夫な表現なの、と心配になるレベル。

 

後者は、

誰もそんなことを言っていないのに突然「死」という表現を使用するもの。

 

こちらも、まぁ冗談なんだろうけれど、

それでもこういう表現を冗談で使うものではない、と感じる次第。

 

テスタ氏のときは、

無自覚なので「危うい」と感じたけれど、

塚脇氏の場合は、「幼い」という表現が一番しっくりくる。

 

伝わりづらいだろうけれど、

発言がだいたい小学生みたいな感じ。

 

突拍子もない発言で周囲を驚かせたり、

「一生のお願い!」とか「〇〇してくれないと死ぬ!」とか、

本気ではないんだろうけれど、命を軽く考えている発言を繰り返す、そういう印象。

 

こういう人に対しては、

べったり同調するのは危険(=同じ意見だと評価される)で、

だからといって公に敵対する立場を表明するとすごく鬱陶しいことになるので、

ある程度の距離を保ちつつ必要最小限に付き合う、というスタンスになりがち。

 

塚脇氏の漫画の監修(≒牌譜などのチェック)している渋川難波プロなんかは、

SNSではほとんど関りを持っていない、というわかりやすいスタンスだと思う。

 

おまけ-漫画の評価

わたしは漫画が大好きなので、

実は塚脇永久氏(ウヒョ助さん)の漫画を読んだことがあります。

 

例のごとく無料の漫画アプリで読んだ程度なので、ちゃんとした評価はできませんが。

 

それでも、漫画の読者は基本すべて素人なので、

素人の意見としてわたしなりの感想を書くと次のような感じ。

 

総評としては、

可もなく不可もなく「普通の作品」といった印象。

 

詳細については次のような印象。

 

①絵の魅力.

癖がなくて万人受けする絵・イラスト。上手い。

 

②キャラクターの魅力.

2次創作のパロディ作品に近くモデルとなった人物等への造詣の深さに依存。

 

③ストーリーの魅力.

オーソドックス。

めちゃくちゃ引き込まれるわけではないけれど安心して読める。

 

という感じ。

 

②のところだけ説明を加えると、

昭和の時代にプロ野球選手をモデルとした漫画があったんだけど、それと似た印象。

 

桑田、清原、クロマティ、江川、鹿取、田淵、などなど(敬称略)、

人気のプロ野球選手をモデルとした一連のパロディギャグ漫画作品群。

 

顔や表情、しぐさ、セリフなど、

「それっぽい」「〇〇なら言いそう!」みたいな感じのネタがてんこ盛り。

 

現在、塚脇氏が連載中の漫画『ピークアウト』のなかでも、

白鳥翔プロがモデルと思われる主人公が麻雀プロを目指す過程で、

黒木真生プロみたいな人物に、プロなんかやめときと門前払いされたり、

多井隆晴プロみたいな人物に、ぷぷぷ下手くそ、みたいな煽りを受けたり。

 

モデルとなった麻雀プロを知っているから面白さが倍増すると捉えるか、

知らない人には面白さが伝わらない作品と捉えるかで評価が180度変わるようなテイスト。

 

そういった観点を総合的に判断すると、

漫画としての魅力は「普通」となる感じ。

 

それでも、数多ある面白さ皆無の漫画のように無料でも読めたものではない、

というレベルの駄作は存在しないので、塚脇作品は間違いなく良質の漫画だと言えそう。

(同人誌とかセミプロや新人レベルとは一線を画すプロの漫画を提供してくれています)

 

 

塚脇氏に関して言えば前述のように、

いい意味でも、そうでない意味でも、

少年がそのまま大人になったような人物。

 

同時に、氏の特徴的なSNSの使い方は、

漫画家として余りある才能があってこそのそれなので、

一般人が真似をすると悲惨なことになるのは間違いありません。

 

一般人としては、売り言葉に買い言葉、相対評価でマウントを獲り合うのではなくて、

そこは一般人としての一般常識に則った使い方(≒最低限の絶対評価で文章を考える)が必須。

 

最後に、繰り返しになるけれど、

生命や病気などに関する発信は気をつけないとリスクが大きい、

たとえ著名な漫画家であってもどこかで大炎上してしまうと取り返しがつかない、

という大人として至極当然の一般常識は誰にとっても必要だと思いますが、という感想。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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