必ず出てくる退陣論、やれやれですね・・・

トレード雑記第553弾、
必ず出てくる退陣論、やれやれですね・・・
サッカー日本代表、3月の2試合を終えて選手たちはそれぞれの所属クラブへ。
各国(特にヨーロッパ)のリーグ戦は4~5月に最終盤を迎えます。
たとえば、
遠藤航が所属するリバプールはプレミアリーグを首位独走中。
遠藤自身の出場時間などいろいろと思うところはあるけれど、
プレミアのトロフィー戴冠がかなり現実的な状況になっています。
同じように、
ケガから復帰した伊藤洋輝が所属するバイエルンも、
ブンデスリーガで首位を走っています。
ハリー・ケインの初タイトルなるか、
みたいにネタ化されているところに、主力DFが相次いで故障・・・。
伊藤の出来次第で英雄にも戦犯にもなり得る状況ですが、
プロ選手としてはこれもひとつのチャンスと捉えているように感じます。
(これまでケガで離脱していたので活躍してもトントンですが)
イタリアでは、
セリエA1年目となる鈴木彩艶が所属するパルマは降格圏を行ったり来たり。
GKというポジションなので良くも悪くも目立つわけですが、
残留を決めることが出来れば、さらに彩艶の評価もうなぎ上り、かも。
みたいな感じで、
欧州リーグに目線が移りつつあったところに、
やっぱりというか、また同じ論調をというか・・・。
日本代表のサウジアラビア代表戦が0-0と消化不良の試合だったこともあって、
森保監督批判が展開されて、なんとか監督退陣論へと結びつけようと必死な感じ。
そして、いつもながら、
そのネタに乗せられたかのようなインタビューとなっているのが堂安律、鎌田大地のふたり。
堂安にしても鎌田にしても、
別段「監督批判だ!」みたいなニュアンスでもないのに、
もっと〇〇出来た、まだまだ改善できる、みたいな発言をことさら批判的論調に変換されて、
批判の急先鋒に仕立て上げられている感じの報道がチラホラ。
そういった声が大きくならないのは、
さすがにW杯出場を世界最速で確定させた森保監督の手腕を認めている人が多いから。
敗戦だったら風向きが違ったかもしれませんが、
テレビ映えしないイマイチな試合が1試合あっただけで、
「批判だぁ~!」に食いつくほど今のサッカーファンは馬鹿ではないのだと思う(思いたい)。
もちろん課題はたくさんあるだろうけれど、
批判したいがためだけの批判、そのためにあらかじめ用意していたような論調の批判記事。
まぁ、政治関係でも(というかそっちが主流?)、
最初から批判することが目的となっているような記事が散見するので、
スポーツでもそういう論調が流行り(?)なのかもしれません。
あまりに「嘘、大袈裟、紛らわしい」記事が続くと、
テレビ離れだけにとどまらず、雑誌離れ、報道離れ、web記事離れ、などなど、
言葉自体が信用されなくなるのかもしれません。
少し話がそれたけれど、
肯定も否定も一面的ではなく、
ある程度はちゃんと客観的な評価を続けることが大切。
日本代表がんばれ、
報道機関もがんばれ。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。