日本将棋連盟の新会長は清水市代女流七段

トレード雑記第583弾、

 

日本将棋連盟の新会長は清水市代女流七段

2025年6月6日に開催された日本将棋連盟の棋士総会および理事会を経て、

羽生善治会長の退任と次期会長として清水市代女流七段の就任が発表されました。

 

 

 

羽生会長の次代を担う人物として、

将棋連盟100周年の次の100周年に向けた「将棋界の顔」として、

理事の顔ぶれを見渡すと、極めて順当な人選がなされたと感じます。

 

 

清水新会長は、1969年生まれの56歳。

 

いわゆる「羽生世代」で、「女羽生」みたいな異名を持っていました。

(令和の時代ならアウトな異名かもしれませんが)

 

女流棋士になったのが16歳、

中井広恵女流六段とともに長らく女流棋士の第一人者として活躍。

 

近年は女流棋士会の会長や、

女流棋士では初めてとなる将棋連盟常務理事に就任していました。

 

清水新会長の女流棋士としての実績は申し分ありませんし、

女流棋戦の充実、なかでもスポンサーであるヒューリック社との調整など、

理事としての手腕も注目を集めていました。

 

このタイミングで羽生会長からバトンタッチするかたちで新会長に。

 

まさに「盤上この一手」という感がある新会長就任。

 

おそらくですが、

実質的に男女で競技がわかれていて、

男性の方がレベルが高いことが明白な競技団体のトップに女性が就任することは、

異例中の異例だと思います。

 

清水市代日本将棋連盟新会長のかじ取りに期待が集まります。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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