野球「WBC」も有料放送へ・・・。

トレード雑記第618弾、
野球「WBC」も有料放送へ・・・。
近年、スポーツ放送の有料化が進んでいて、
サッカーをはじめF1、格闘技など、有料放送が中心となった競技も少なくありません。
「無料文化」(?)が発展してきた、
ある意味では日本の事情かもしれませんが、
どこまでいっても「地上波生放送」の影響は絶大で、
有料放送に移行すると、だいたいの競技がゆるやかに衰退していくように感じます。
そこにきて、いよいよというか、突然に、
日本で絶大な人気を誇る野球の国際大会である「WBC」の放映権を、
ネットフリックスが独占する(≒地上波生放送なし)という報道が入ってきました。
本当に、いよいよ、という感じ。
ぶっちゃけ、
「日本が貧乏になったんだなぁ」とあらためて実感できるニュース。
いろいろと言われているけれど、
現時点での結論は「放映権料が高額過ぎて購入できなかった」だけ。
日本国内では、われこそが正義といった報道を繰り返しているメディアも、
残念ながら、世界のなかでは、まったく相手にされていない、という感じ。
日本ラウンドの主催である読売新聞が抗議声明を発表しているようですが、
ビジネスの視点で考えれば、抗議声明は日本国内向けのパフォーマンスなので、
高額な放映権を購入するか、あるいは放映を諦めるか、の2択になりそうです。
ワールドカップのときのようにAbemaが救世主となるかもしれませんが、
サッカーとは比較にならないくらい関係性が深い野球における話なので、
報道各社のメンツをかけてとんでもないレベルの大金が動くかもしれません。
野球の普及のために、とか、未来の子どもたちに、とか、
きれいごとは置いておいて、そこは正直、メンツとお金。
とはいえ、
このまま地上波生放送がなければ、
少なくないいわゆるライト層のファンは、
おそらくは、次のような視聴行動になりそう。
①有料放送は視聴しないで、無料(ダイジェストやニュース)で結果を確認する
②試合を放送できない日本のメディアにおいて、WBC関連の報道が減少する
③有料放送を視聴した人でも、映像や画像の切り抜きをSNSで拡散することを控える
①と②もそうだけど、意外と③が重要。
仮に有料放送を視聴して、その話題をSNSで発信したいと思っても、
有料放送だと画像や映像をどの程度自由に使っていいのかわからないという人は少なくない、はず。
また、「速報≒ネタばらし」となるような即時性をもった発信も控える人がいたりする、はず。
結果的に、
SNSでも盛り上がらない、
というのが有料放送に移行した他の競技のだいたいの流れ。
スポーツではないけれど、麻雀の「Mトーナメント」を一部有料放送にしたところ、
無料放送の回はSNSでも話題になるけれど、有料放送の回はほとんど話題にならない(≒できない?)。
(実際に有料開始時には、画像を公開していいかわからないので控えます、という麻雀プロのSNSが散見)
とはいえ、
サッカーをはじめ他の競技とは異なり、
野球は事実上「メディア≒プロ野球」というコンテンツ。
そのため、現状、
日本のメディアのメンツは丸つぶれ。
さあ、どーなる???
といったところで、本日のブログは手仕舞い。