AI政治家が活躍する未来!?

トレード雑記第626弾、
AI政治家が活躍する未来!?
近年では「AI」の活躍は凄まじく、
わたしも先日、ハッとした出来事がありました。
YouTubeでたまたま視聴した人気ミュージシャンの人気曲のカバー。
おぉ、この人この曲をカバーしていたのか!?
って思っていたら・・・、
コメント欄などを総合すると、
いわゆるAIで楽曲とミュージシャンの声をAIで結合している感じ。
そういえば、以前、NHK紅白歌合戦でも「AI美空ひばり」が歌っていた企画がありました。
(うろ覚えですが、没後の未発表の楽曲に美空ひばりの歌声を入れる、みたいなやつ)
他にも、
ニュースキャスターや俳優など、「AI」キャラが一部で活躍する世界が拡がりつつあります。
そんななかで、
アルバニアという国家において、
「閣僚ポスト」に「AI」が就任すると発表されました。
AIキャラの魅力は、
①24時間365日休みなく稼働できる
②不祥事が存在しない(製作者や運営者、いわゆる中の人の不祥事の可能性は残るけれど)
③万が一不祥事が発生した場合など、運用停止が容易にできる(人間だとそうはいかない)
④人間関係が不要で、えこひいきや忖度が必要とされない
⑤病気・ケガの心配がなく、人件費などの費用が掛からない
などが挙げられています。
そのため、
不正の温床となりやすいと言われる公共入札のチェック・監督業務において、
プログラムを厳密に遂行して、OK or NGの判断を下し、適切に処理できることと、
そのことに対して義理人情や忖度など一切の感情が必要なく、粛々と業務遂行が可能となります。
よく言われることだけれど、
チェック・監督する側も人間だと、
厳正に対応しなければならない業務だとわかっていても、
どうしても同情したり、そのことで葛藤やストレスを抱えたり、など、あるわけです。
そういった「しがらみ」「悩み」などから解放されるという意味でも、
人間ではなく、「AI」が担当する(≒できる、担当が望ましい?)業務として、
汚職と対峙する最前線の役職として「AI閣僚」が誕生した感じです。
あまり話題になってはいないけれど、
成果が上がれば、他国でもAI閣僚の入閣が続くかもしれません。
たとえば、
日本において、
よく言われるところだと、
刑務官とか執行官とか、ストレスや悩みが大きい職業のようですので、
そういったところに「AI」の活用余地が見いだせるのかもしれません。
現実的には運用面を含めて様々な課題が出てくるはずですので、
そのあたりを調整してより良い「AI閣僚」へと進化させていくか、
アルバニアのケースはもちろん、他国の動向も注視していく必要がありそうです。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。