雀魂に実装されたAI「MAKA」を使用した感想

トレード雑記第630弾、
雀魂に実装されたAI「MAKA」を使用した感想
すでに麻雀プロやVチューバーなど麻雀系インフルエンサーが感想を出されていますが、
遅ればせながらわたしも「MAKA」を使用した感想をいくつかご紹介したいと思います。
まず「MAKA」とは、
「雀魂」の新機能として2025年に実装された「麻雀AI」です。
現在はベータ版ということですが、
四人麻雀でも三人麻雀でも「段位戦」(≒雀魂標準ルール)で使用可能。
1日毎に使用回数制限があるものの無料で活用できる便利なツール。
「雀豪」から一向に「雀聖」に到達できないわたしにピッタリの自己学習ツールのはず(?)。
ということで、
段位戦を実施した際は毎回のようにMAKAを活用しています。
そこで気づいた点を、
わたしなりに厳選(?)して3点。
1.通常の配布検討だと気づかないミスに気づくことが出来る!
MAKAを使用して、何よりも嬉しいポイントがこれ。
放銃した局を中心に、
聴牌したけれど和了れなかった局を確認することが多いのですが。
たとえば、
聴牌後にスライド(≒聴牌を維持しながら手牌を入れ替える)しなかった結果、
放銃になってしまっていた局を見つけることがありました。
単純なスライドだと対局中に気づくんだけど複合していて多面待ちとか、
直近に他家から切られた牌によって牌の安全度が変化していたり、とか。
わかっているつもりになっていても、
対局終了後に落ち着いて見直すと・・・、
恥ずかしながら、かなり見落としが多い。
そりゃあ雀聖になれないわけですよ。
集中力が維持できていないんだなぁ、とあらためて実感。
2.MAKAの数値はわかるけれど、その理由はわからない!?
残念ながら雀力に乏しいわたしにとって、
MAKAの数値はわかるけれど、その理由、優劣、優先順位が・・・、
思っていた以上に、よくわからない・・・。
序盤の一九字牌の切り順とか、
リーチを受けてのベタ降りとか、
なんとなくわかるけれど、数値と自分自身の感覚がけっこうな割合で離れている感じ。
数値の絶対値、そして相対的な数値の優劣(たとえば49と50の差、20と60の差の意味合いなど)、
そのあたりの感覚がわかるような気もするけれど、実際のところはよくわからない。
なんとなくこっちの方がいいのかぁ・・・、
みたいなレベルでしか理解できていないのが実情。
結局のところ、
MAKAを活用しても、その理由、その解釈、その活用方法は、
リアルで強い人に確認するしかないのかなぁ、という感覚です。
MAKAの数値を理解し解釈できるレベルになりたいけれど、
なかなかそのレベルに到達するのは難しいのが現実だと感じます。
なんとか、今年中には雀聖になりたい!!!
3.ラスったときの「慰め」機能!?
なんとなくだけど、共感してくださる方が少なくないイメージ。
むしろ共感される方がたくさんいるんじゃないかと、密かに感じている次第。
ラス(四人麻雀だと4着、三人麻雀だと3着)を引いたときは、
なんだかんだ言って悔しいですし腹が立ちますし落ち込んだりします。
で、そういったときにMAKAを使用すると・・・。
思いのほか、評価が高かったりするんですよね。
たとえば、
放銃した際の局の評価が「S」だったりする。
なんとなくだけど、
悪くなかったんだ、間違っていなかったんだ、
たまたま仕方がなく放銃になっただけなんだ、
みたいな感じで、自分自身に納得感を付与する、そういう機能がある感覚です。
よくよく考えてみると、だいたいの場合、
負けているときは「まっすぐに進める」「素直に牌効率を重視する」打牌になりがち。
一方で、勝っているときは「ベタ降り」「安牌を抱えながらの進行」を選択しがち。
そういったことになるので、
トップを獲ったときは意外とMAKAの評価が低く、
ラスったときほど、思いのほかMAKAの評価が高い、
みたいなことが往々にして起こっているような印象。
アイキャッチ画像の対局も、
そんな感じで、MAKAに慰められている一コマ。
あくまでも雀豪レベルの素人によるMAKAを使用した感想です、知らんけど。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。