ネット麻雀「雀魂」とリアル麻雀「AMOS」のコラボ雀卓セット販売!

トレード雑記第665弾、
ネット麻雀「雀魂」とリアル麻雀「AMOS」のコラボ雀卓セット販売!
前回ブログで、Mリーグに否定的なことを書いたけれど。
別段、麻雀全体が嫌いになったとか、そういう話ではありません。
むしろ今回紹介する取り組みは、もろ手を挙げて、大、大、大賛成。
最近の麻雀界を取り巻くつまらない話題のひとつに、
「麻雀の強さとは?」みたいなやつがあって・・・。
で、アマチュア(元プロらしい)とプロとが言い争っている、
周りがはやし立てている、みたいな、いつものつまらない展開を目にしたけれど。
わたしの捉え方では、「麻雀」は大きく3種類に大別できて、
それぞれに求められる「強さ」や「上手さ」が異なるというもの。
ひとつは、「競技麻雀」。
競技麻雀プロが、ある意味では特殊な競技ルールのなかでタイトルを競うもの。
ふたつは、「ネット麻雀」。
プロアマ問わず、初心者から熟練者まで自由に楽しめる空間。
ゲームを楽しむだけでいいのならルールをほとんど知らなくてもOK。
みっつは、「(リアル)麻雀」。
いわゆる一般的に「麻雀」と言われるものだけど、
近年ではネット麻雀の台頭、隆盛により、実際に麻雀牌を手で扱う人は減少傾向。
で、この3種類ではゲームの目的はもちろん、その戦い方が異なるわけだから、
そこで求められる「強さ」「上手さ」は当然別物。
共通点はもちろんあるし、3種類すべてに強い人はいるけれど、
「麻雀の強さ」みたいなひとつの軸に集約できるものではない、と思う。
だから、そういう議論は、常につまらない。
というところで、話を戻すと、
「ネット麻雀」で人気急上昇の「雀魂」と、
リアル麻雀卓・牌を販売している大洋技研の「AMOS」がコラボして、
リアル麻雀ができる「雀魂手積み麻雀セット」が発売開始されるというもの。
ネット麻雀から麻雀を知った人たちを対象に、
リアル麻雀へと引っ張り込みたいわけで、こういう取り組みは大切だと思う次第。
満を持して、といった印象。
Mリーガーでもあり所属する最高位戦で最高峰のA1リーグに昇格したばかりの日向藍子プロは、
「AMOS」のアンバサダーでもあり、「雀魂」関連のイベントにも引っ張りだこの人気麻雀プロ。
今回発売されるセットにも日向プロ監修のルールブックがついているみたい。

こういう取り組みがもっと評価されてほしい。
そして、前回のブログを、わたし自身、もう一度読み直してみて感じたことは、
Mリーグ自体が麻雀プロの人気増幅装置であって、そのことをうまく活用しながら、
「Mリーガーになった後に何をするか?」が大切なのかもしれない、とあらためて感じた次第。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。