加藤一二三九段死去

トレード雑記第681弾、

 

加藤一二三九段死去

将棋界の生き字引、加藤一二三(かとうひふみ)九段が、

2026年1月22日、肺炎のため死去された。

 

享年86。

 

現役最年長棋士、

名人経験者であり、

通算敗戦記録は歴代No1.となる1,180敗を記録した棋士でもある。

 

成績が悪いと強制引退という厳しい棋士の世界で、

1000回も負けることができるくらい勝ち続けた証。

 

人間・加藤一二三としては、

面白いキャラクターもあって、

晩年はメディア等で「笑われる役」「いじられ役」として活躍。

 

将棋ファンとしては、

「うな重大好き」「みかんが大好き」「ネクタイが異様に長い」「めっちゃ早口でしゃべりまくる」

「千駄ヶ谷駅(将棋会館の最寄り駅)から将棋会館まで約5分の距離をタクシー、運転手には喜ばれる」

「序盤の悩む必要がないところで数時間長考」「結果的に、終盤は1分将棋」「それでも勝つので1分将棋の神様」

「1分将棋=秒読みに入っている状態で、頻繁に「あと何分?」と記録係に尋ねて困惑させる」

「先後同型で盤面は変わらないはずなのに相手の後ろ側に移動してジロジロと盤面を確認する」などなど。

 

「ひふみん」の愛称や、

「一二三九段」(ひふみくだん)→「千二百三十九段」など、

穏やかで愛くるしい人柄から愛すべきネタキャラとして親しまれたわけだけど。

 

ただのネタキャラではなく、そこは当然、14歳で棋士となった実力・実績は本物、

尊敬と畏敬を込めて「神武以来の天才」(じんむこのかたのてんさい)と称された人物。

 

訃報に触れて、日本将棋連盟のホームページを閲覧しようとすると、

アクセスが集中しているのか半日経ってもアクセスできない状況。

 

人気のほどが伺い知れます。

 

大正生まれの棋士から、

令和生まれの棋士まで公式対局を指した唯一無二の偉大な棋士。

 

加藤一二三九段のご冥福をお祈りいたします

 

合掌

 

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