スペイン女子W杯優勝と女子日本代表の目標
トレード雑記第308弾、
スペイン女子W杯優勝と女子日本代表の目標
女子サッカーのワールドカップ決勝戦、
ともにW杯初優勝を賭けたスペイン対イングランドは1-0、
スペインの勝利で幕を閉じました。
スピーディーなパス回しに定評があるスペインと、
パワフルなフィジカルサッカーに定評があるイングランドという、
男子顔負け(?)の特徴そのままに女子代表の一戦となりました。
今回、スペインが新たな王者となったことで、
これまで実質アメリカ一強だったフィジカル重視の女子サッカーの潮流が変わるかもしれません。
その旗手は女子日本代表ではありませんが、
女子日本代表が目指すべき方向性としては、
イングランドよりスペインに近しいものがありそうです。
ちなみに、
今大会の得点王(表記として得点女王ではないみたい)は、
5得点を挙げた日本代表の宮澤ひなた選手となりました。
そして、
女子サッカーは、
男子とは異なりオリンピックでも年齢制限がないので、
ほぼ同じメンバーで2024年のパリ大会を目指します。
(アジア2次予選が2023年10月26日開始予定)
今回のワールドカップをふり返って、
グループステージでスペインを圧倒したから、
実質・・・、みたいなネタの議論は置いておいて、
フィジカル重視のチームへの対応方法は修正する必要がありそうです。
その点でも、
スペインの戦い方は参考になるし、
何度もブログで書いてきたけれど、
女子サッカーでは「頭脳」(≒戦略)と「技術」を磨くことが重要。
こちらも先日のブログで紹介したとおりですが、
お手本とすべき選手は「久保建英」選手。
今節のラ・リーガでも、
完璧なトラップからの縦への突破、
利き足とは異なる右足でのセンタリングと、
「これだよ、これ、このプレーが必要なのよ!」という感じ。
最後にそちらの映像を紹介して、本日のブログは手仕舞い。
簡単そうに見えるけど、
ピッタリ足元に止めるトラップは一流選手の必須条件ですね。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。