米大統領選挙に思うネットとテレビ
2024年9月18日
トレード雑記第473弾、
米大統領選挙に思うネットとテレビ
いよいよ11月5日に投開票日が迫っているアメリカ大統領選挙。
民主党・現職副大統領のカマラ・ハリス候補と、
共和党・前大統領のドナルド・トランプ候補の一騎打ちの様相が高い。
日本にいると断片的にしか情報が入ってこないわけだけど、
それでも映像(≒テレビ)とインターネット(≒SNS)とでは、
大きく論評が異なる。
すべてがそのまんまというわけではないが、
大雑把に分類すると、次のような感じで間違いない。
いわゆるテレビでは、
ハリス候補の素晴らしさとトランプ候補の非常識ぶりを報道する。
一方のインターネットでは、
ハリス候補の非常識ぶりとトランプ候補の素晴らしさを強調する。
もはや、
「テレビ左翼」VS「ネット右翼」の代理戦争のようなもの。
日本人として遠くから見るしかないわけだけど、
非常に興味深い大統領選挙と言うことができそう。
ちなみに、
日本の政治家に対するテレビやネットでも、
よく似た現象が発生しているように感じてならない。
良い、悪い、ではなく、
「見たいもの、聞きたいものを取捨選択する」というご都合主義でもなく、
ある程度「マルチ」に情報収集をすることが大切、と再認識させられるだけでも、
テレビの選挙報道&インターネットのリアクションは興味深い。
わたし個人は、テレビとインターネットを対立するものというより、
相互補完するものという捉え方をしているわけだけど、なかなかバランスは難しい。
普段とは異なる論調、文体ですが、
今回のブログは、こんな感じで終了。
11月の大統領選挙の結果を楽しみに待ちたい。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。