渡辺恒雄氏、死去

トレード雑記第512弾、

 

渡辺恒雄氏、死去

アイキャッチ画像にあるように、

読売新聞グループの主筆、渡辺恒雄氏が死去したとのニュースがありました。

 

御年98歳。

 

世代によって評価が分かれる人物でしょうが、

「世紀の傑物」であったことは疑いようがありません。

 

わたしももちろん、世代的には渡辺氏の若い頃の話は知りませんし、

「ナベツネ」の愛称(?)で知られたプロ野球「読売巨人」のオーナーと、

それ以外だと中曽根康弘元総理との交流など、政界に顔が効く財界の大物、というイメージ。

 

名言、迷言のたぐいも数多くありますし、

なかでもプロ野球再編で揺れていた時期の「たかが選手が」は有名なひと言。

 

言葉の前後の切り取りも相まって、

横柄なオーナー像、今でいう老害の象徴的な人物として扱われていたと感じます。

 

とはいえ、

自分自身がそれなりに歳を取ると、

ナベツネさんの言っていたことの意味や経営者としての視点など、

納得できるところも大きいなぁとしみじみ思う次第。

 

一般的には、

ナベツネを叩いていたらウケる、

くらいの感覚なのかもしれませんが。

 

 

合掌

 

ご冥福をお祈りいたします

 

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