Mリーグ「麻雀プロ」をあらためて考える

トレード雑記第532弾、

 

Mリーグ「麻雀プロ」をあらためて考える

週末にSNSを見ていたら、

「麻雀プロ」、「プロとは?」みたいな話題になっていたので、

せっかくなんで便乗しようかなぁという感じ。

 

しかも、どうせ便乗するのであれば、

タイトルも最近のやつと同一シリーズでやっちゃおう、という安易な発想から。

 

とはいえ、あんまりツラツラと書いても面白くないので端的に。

 

 

1.将棋のプロと麻雀のプロの違い

 

将棋界から比較されることは皆無だけど、

麻雀界ではよく聞く比較のひとつ。

 

端的に書くと、

将棋のプロは、FIA(国際自動車連盟)が発給する「スーパーライセンス」みたいなもので、

麻雀のプロは、「大型自動車第一種免許」くらいのイメージ。

 

前者はいわゆるF1ドライバーのライセンスなので、

およそ誰に聞いても「ドライビングテクニックがずば抜けている!」という証明になる。

 

後者は、まぁ、免許のひとつだよね、くらいの感覚。

 

下手とは思わないけれど、

大型免許を持っているだけで称賛されるようなことはないと思う。

 

そんな感じ。

 

最初に書いたように、

将棋の世界で麻雀プロと比較する議論が皆無なのもそのため。

 

麻雀プロの世界では、将棋のシステム的なものへの憧れがあるのだろうけれど、

目指すべき方向性が大きく異なると感じるのはそういった違いがはっきりしているから。

 

 

2.「麻雀プロ」と似ていると感じるのは「調理師」免許!?

 

それでは麻雀プロと似ているプロに何かないかと思いついたのが調理師。

 

いわゆる「料理のプロ」、というやつ。

 

両者の共通点は次のとおり。

 

①資格自体は比較的簡単に取得できる

②資格があればそれだけで生計が立てられるわけではない

③資格がないと就けない職種がある

④「アマチュア」でも上手い人がいる

⑤「トッププロ」はとんでもなく凄い

 

このブログでは調理師を紹介することが目的ではないから、

詳細を書くことは控えるけれど、上記5項目は一般論として受け入れやすいはず。

 

特に、

④と⑤は「料理」と「麻雀」の世界においてすごく重要なポイントだと思う。

 

家庭の主婦や趣味の料理が玄人はだしの人は数えきれないほど存在するし、

「主婦vs料理人」みたいな料理番組企画も繰り返し映像化されてきた歴史もある。

 

一方で、一流の料理人は尊敬と畏怖の対象となっているわけで、

それもまた「料理の素晴らしさ」だと魅了される世界が広がっている感じ。

 

 

3.麻雀プロが尊敬と畏怖の対象となるために

 

麻雀プロの「プロ」については、

サッカーや野球、将棋などとは異なり、「調理師」などに近い概念だと思う。

 

いい意味でもそうでない意味でも、

「料理のプロ」というライセンスでしかない。

 

飲食店として経営されているものでも、

「近所の小料理屋」から「予約〇年待ちの超一流レストラン」まで、

多種多様な店舗が揃っているのが料理の魅力だったりします。

 

また、料理店・料理人のコンテストもたくさんありますし、

箔をつけるための「ランキング制度」や「星制度」もあります。

 

麻雀プロの世界でも、

多種多様な大会、リーグ戦が繰り広げられているので、

このあたりもよく似ていると感じるところ。

 

で・・・、

 

麻雀プロが尊敬と畏怖の対象となるために、

って、小見出しを付けたんだけど・・・。

 

まったくアイデアが浮かびません・・・。

 

投げっぱなしジャーマンスープレックスみたいになってしまったけど、

そのあたりのアイデアが具現化すれば、麻雀プロのステータスも上がるのかもしれません。

 

まぁ、わたしが簡単に思いつくような内容で改善されるのであれば、

とっくの昔に麻雀プロがスーパースターになっているんでしょうが。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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