『不遇職【鑑定士】が実は最強だった 〜奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する〜』って知ってる!?

トレード雑記第539弾、
『不遇職【鑑定士】が実は最強だった 〜奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する〜』って知ってる!?
「小説家になろう」で2019年から2022年まで連載された、いわゆる「なろう系ライトノベル」の漫画版。
わたしのなかでは、かなり特殊な作品なので・・・、
紹介するかどうか相当迷ったけれど、それもまたいいかなと感じたからブログにした次第。
特殊と表現した理由はこちら。
①最初の話がまったく面白いと感じない
②それなのに「なぜか」読み進めることになる
③途中から面白くなったように感じる
今は無料で読める漫画が星の数ほどある時代なので、
最初が面白くないと、読み続けることはほぼありえない。
ポイント取得のための斜め読みが関の山といった感じ。
ところが、
「なぜか」読み進めた末に、面白いと感じるようになった珍しい作品。
といったところで、
あらためまして、本日紹介する漫画はこちら。
『不遇職【鑑定士】が実は最強だった 〜奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する〜』
(原作:茨木野、漫画:藤モロホシ、キャラクター原案:ひたきゆう)
ストーリーは至ってシンプル、というかテンプレの鑑。
ダンジョン攻略に乗り出した主人公のパーティが、
強敵を前に仲間たちに裏切られて置き去りにされる。
死を覚悟したそのとき、お助けキャラが登場。
そこで特殊な技能を授かるとともに修業を積むことで最強になる。
みたいな感じ。
正直、響くものは何もない。
わたしの場合、
ポイント獲得のために第1話だけ「高速スライド」(≒読まずにページをめくる)していたんだけど、
こういう作品は何度もポイント獲得の対象になるので、たまたま読んだ、というのが始まり。
たまたま、「無料チケット」(ログインするともらえるやつ)を消化する作品がなかったので、
このまま使用期限切れでチケット無効になるのももったいないので、くらいの感覚だったりする。
当初は、斜め読み。
巻末のコメントには「酷評」の嵐。
おそらく超有名作品のアンチみたいなやつを除けば、
酷評の数は一、二を争う分量と割合だったように思います。
そのくらい毎話ごとのコメントが酷かったけど、
実際、わたし自身の感想も、まぁ面白くないよね、というものでした。
ところが、「なぜか」読み進めることに。
この「なぜか」が解明できれば、
凄いビジネスチャンスなんだけど、残念ながら自分でもよくわからない。
そして、途中から、
「あれ、ストーリーが面白くなってきた!?」
みたいに感じていると、
いつのまにかコメントの大半を埋めていた酷評が消えていた、という作品。
キャラや設定もチープでご都合主義。
面白い要素は、ほとんどない・・・、と思う。
だけど、騙されたと思って、
時間と無料チケットに余裕があるなら、
読んでみてもいいんじゃないか、と紹介できる作品。
今回この作品を紹介した理由は、
実は過去に紹介した作品のなかに、途中からイマイチになったものが少なくなかったから。
「つかみのインパクトはあるけれど、それ以降のストーリーが続かない」みたいな印象。
だから、ある意味では逆の、
「つかみはイマイチだけど、しり上がりに面白い」
という作品を紹介するのもありかなぁと。
ちなみに、漫画版は2020年から現在も連載中だし、
アニメ版は2025年1月から放映しているようなので、
それなりの人気作品ではある、はず。
大絶賛というわけではないけれど、
不思議な魅力がある作品だと感じます。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。