川崎フロンターレ“ACLE”準優勝!!!

トレード雑記第572弾、
川崎フロンターレ“ACLE”準優勝!!!
ゴールデンウィークのビッグイベント、
サッカーにおけるクラブチームのアジア大会(ACLE:アジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート)で、
Jリーグに所属する川崎フロンターレが準優勝を達成しました。
今大会から大きくレギュレーションが変更になったため、
いろいろと問題点や課題を指摘する声は小さくないですが、
実質完全アウェーの戦いを準優勝で終えたことは快挙だと思います。
まぁ、
サウジアラビアによる、
サウジアラビアのクラブチームのための、
サウジアラビアの大会、というニュアンスは否めませんが。
とはいえ、
この「完全アウェー」の試合は、
選手や監督、チームにとってめちゃくちゃ成長に繋がる最高の機会だったりします。
もちろん、国家の代表が戦うW杯において不公平があってはいけませんが、
クラブチームの大会は、大なり小なり資金力がものをいうことは否めません。
古い話をすれば、
日本が経済大国だった時代には、
日本において欧州クラブ代表vs南米クラブ代表の戦いが毎年のように開催されていました。
(「トヨタカップ(1980年開始2004年終了)」を知らない古いサッカーファンは皆無なはず)
それを観て育った少年たちが日本代表の礎を築き、
現在では主力選手たちは海外へと羽ばたいていったわけ。
日本のサッカーの歴史を振り返ると、
最初は単純な「憧れ」でしかないし、
そこから「夢」になって、具体的に手が届きそうになると「目標」になって、
みたいな成長の軌跡が、振り返ることで理解が深まります。
1990年代に日本で開催されていた大会が、
2020年代にサウジアラビアで開催されている、と考えると、
そういうものですよね、という感覚にもなります。
(大会規定など全然異なりますけれど)
なお、
もちろん、
サウジアラビアのサッカーが今後どうなるかはわかりませんが、
資金力にものを言わせて海外の有名選手をかき集めている段階ですから、
二の矢、三の矢があれば、W杯の強豪国の仲間入りもありそうです。
それでいいんだと思います。
現在の日本のサッカーは、
アジアでは強豪国、世界では中堅~準強豪国という位置づけなので、
こういったクラブチームレベルでも完全アウェーの大会を成長へと結びつけながら、
さらなる強豪への道を進めてほしいものです。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。