WBCの盛り上がり!?

トレード雑記第704弾、

 

WBCの盛り上がり!?

3年に1回、野球の世界一を決める大会として進化を続けているWBC。

 

第6回となった今回の大会は、ベネズエラの初優勝で幕を閉じました。

 

前回2023年のチャンピオンチームとして連覇に挑んだ日本代表は、

残念ながら過去最低となるベスト8で敗退となってしまいました。

 

さて、開催前から指摘されていましたが、

今大会は日本人にとって「国民的スポーツ」である「野球」が、

地上波では放送されず、すべてネットフリックスによる有料放送。

 

そのこともあってか、

日本での盛り上がりはイマイチ。

 

もちろん、日本代表の成績(優勝とベスト8では雲泥の差)や、

監督や選手の「華」といった興行面での異同も大きいわけですが。

 

ちなみに、アイキャッチ画像にあるように、

朝日新聞による調査では、「テレビ(≒地上波放送)で見られない」ことに対して、

「問題だ」44%、「問題ではない」50%という拮抗した結果が得られたようです。

 

そこの理由もまた興味深いわけですが。

 

さて、

今回のブログでは、

WBCが「地上波生放送から有料ネット放送」に移行したことで気になる点をご紹介。

 

1.選手のギャラや利便性は向上したのか!?

先行事例として有名なボクシングでは、

地上波生放送の時代と、PPV(ペイ・パー・ビュー)として有料放送にしたところ、

選手に支払われるギャラが文字どおり「桁違い」に増額されたという話があります。

 

野球選手は、

もともと高額な年俸をもらっているため、ほとんど話題になりませんが、

選手目線で地上波生放送と有料ネット放送でWBCにおけるギャラは変化したのでしょうか。

 

そして、「利便性」と表現しましたが、

こちらも一般論として語られることですが、

地上波生放送だと典型的なアイドル等が出演するバラエティー化した演出が、

有料ネット放送だと目の肥えた視聴者向けの(ある意味で)硬派な実況解説が楽しめる、

という話もよく聞くところです。

 

インタビューなども、

くだらないプライベートな質問ではなく、

専門的なプレーに関連する質問が増える、みたいな感じ。

 

選手や監督など、

関係者目線での率直な評価が聞きたいところ。

 

地上波テレビ局などマスメディアを通すと、

本音が聞ける可能性は限りなくゼロですが。

 

2.「野球好き!」と「〇〇という共通の話題で盛り上がるのが好き!」の違い!?

SNSでの盛り上がりもまた低調だったと思うわけですが、

それでも「野球好き!」はネットフリックス独占に好意的な発信が少なくなかった様子。

 

一方で、

野球そのものよりも、共通の話題で盛り上がるのが好き、

という人たちにとっては、恰好の題材であったWBCが共通の話題にならなかったことで不評な様子。

 

こういう人たちの一部は、〇〇に対して、

WBC、ワールドカップ、オリンピックなど「共通の話題」があれば「盛り上がること」が好きな人たち。

 

WBCやその他の競技について、

特別強いこだわりや興味があるわけではなくて、

共通の話題で盛り上がることそれ自体に価値を置く人たち。

 

こういう人たちも一定数存在していて、

「ブームだから乗っかる!」というタイプ。

 

普段はフィギュアスケートやカーリングに一切興味を示さないのに、

オリンピックの時期だけ視聴する、あるいは(競技そのものより)ヒーロー・ヒロインに熱狂する、とか、

サッカー日本代表の試合終了後に勝利を祝って渋谷の交差点でハイタッチする、みたいな感じ。

 

そういう人たちに対して、

その競技が本当に好きな人たちからは、苦々しく感じられていたりもします。

 

ちなみにSNSでは、

古いファン(古参?玄人?マニア?)と、

新しいファン(新規?にわか?)とのあいだで、

喧嘩みたいなことを言い合ったりしていたりもするわけですが、

まともな人たちは、どちらにも賛同せずに、「競技そのもの」あるいは「盛り上がること」を優先。

(騒ぎたいだけ、それ自体が目的という人たちも一部に存在するようで、距離を取るのが一般的)

 

3.次回のWBCはどうなるか!?

第6回が終了したばかりですが、

4年後開催予定の第7回大会はどうなるのでしょうか。

 

地上波生放送に戻るのか、

ネットフリックス(あるいは別のネット放送)など有料ネット放送が独占するのか。

 

そして、今回ベスト8で敗れた日本代表ですが、

次回は(そのときの)ベストメンバーを招集するのか、

それともメジャーリーグへの見本市的な若手有望選手の選出となるのか。

 

はたまた、

強硬論として一部でささやかれていたWBCへの参加を見送る(?)みたいな話に発展するのか。

 

今回のWBCでは、

ビッグビジネスとして、

アメリカ(およびアメリカ資本の企業)が本腰を入れ始めたわけで、

MLB(メジャーリーグ)に所属する選手が続々と参加をしてきた結果・・・、

参加チーム、選手の力量など、アジアと、アメリカや中南米とでは大きな差が可視化されてしまいました。

(日本が強いという話も、かなりの程度は幻想だった、他はもっと強かったという話になりそうです)

 

次回のWBCがどういうかたちで開催されるのか、

ビジネスの視点、野球ファンの視点、選手や監督など当事者の視点、

様々な視点から「アメリカを中心とする国際大会」への興味が尽きません。

 

さて、

今回のブログではまったく触れなかったけれど、

世代間(年配層ほどWBCに関心が高く地上波放送がないことへの不満が大きい)の考え方の違いもあったり。

 

併せて、

「飛ばないボール」や「ピッチクロック非導入」など、

日本のプロ野球界そのものに変化はあるのでしょうか。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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