構想力と瞬発力
トレード雑記第109弾、
構想力と瞬発力
トレードに限らず、およそすべてのビジネスや、
さらには生活全般においても必要となってくる要素だと思う。
構想力は、全体像を俯瞰する力や計画力が大切だし、
瞬発力は、俊敏性や勢い、一瞬の突破力が大切となる。
そして、だいたいの場合において、
この両者は「どちらが重要か?」ではなくて、
「いずれも重要!」であり、バランスよく兼ね備えていないとダメだったりする。
何か例を出した方がわかりやすいかなぁと思うんだけど、
すぐに思いついたのが、連載小説や週刊漫画みたいなやつ。
そこでは毎回の「面白さ」(≒瞬発力)も大切だし、
同時に全体の「ストーリー」(≒構想力)も進めないといけない。
特に週刊連載の漫画だと、この両者バランスが極めて重要で、
突如意味不明でわけのわからないインフレキャラが登場したり、
ストーリー無視?崩壊?みたいなトンデモ展開になったり、
最悪は「打ち切り」(≒連載途中で半強制的に終了)になる。
さて、そんななかで、構想力と瞬発力に定評があり、
同時に体調不良を理由に長期休載にも定評?がある、
漫画家界の鬼才?奇才?、冨樫義博『HUNTER×HUNTER』を例に紹介。
なおアイキャッチ画像は、同作品「キメラアント編」で登場する、
架空の盤上競技「軍儀」を実際に販売することになった、という記事から。
(アイキャッチの画像は、子ども時代にお世話になった『ファミ通』のweb版から)
軍儀の構想力
「軍儀」とは、画像のイメージですが、9×9のマス(将棋と一緒)に、
50枚の駒(将棋は40枚)を並べて戦う作中オリジナル「架空の」盤上競技。
チェスや将棋よりも複雑で、駒を3枚重ねて使用できる、みたいな、
独自のルール設定があって、世界チャンピオンの女性「コムギ」と、
作中のボス「メルエム」との軍儀の勝負が丁寧に描かれているんだけど、
そこでの戦術や駒の動きが、そのまま主人公側とボス側の作戦や行動と、
リンクする流れで「戦闘と軍儀のストーリー」が展開されている感じ。
一見すると気づかないところだけれど、
かなり緻密な構想力が反映されたストーリーになっているのが面白い。
ちなみに、こういう盤上競技の「駒」≒「キャラ」に見立てて、
その動きとストーリーとをリンクさせるっていう展開自体は、
冨樫義博オリジナルの着想というわけでは(たぶん)なくて、
有名なところだとルイス・キャロル『鏡の国のアリス』(1871年発表)で、
チェスの駒の動きと同じようにアリスの物語が進んでいく展開があったりする。
そういったストーリーの展開のなかで、
キャラの魅力的な行動といった面白さ(≒瞬発力)が、
随所にちりばめられているわけだから、
ルイス・キャロルが時代を超えて世界中で読まれている理由、
冨樫義博が長期休載していても常に復帰を待たれる理由が、
わかるような気がします。
なお、ここだけの話、わたし自身は、
『HUNTER×HUNTER』を途中で脱落しましたw
(完結したら大人買いするかもしれません)
トレードにおける構想力と瞬発力
なんとなくだけど、時間軸が長ければ長いほど構想力が、
短ければ短いほど瞬発力が重要、みたいに以前は考えていたんだけれど・・・。
おそらく、これも両者のバランス、
それも高次元でのクオリティを保ったまま、
構想力と瞬発力の両方が必要になってくる気がしてならない・・・。
と、最近になって思っていたりもします、
もう手遅れかもしれないんだけどw
鍋から、パスタ。
なるほどですね。
最近はパスタソースもいろんな種類が
市販されていて、私もよく手抜きで作りますwww
湯で加減が自分にゆだねられるだけで
とても料理とは呼べません、私の場合w
>もう手遅れかもしれないんだけどw
何事も遅いということはないと私は思います。
自分の強い信念が枯れなければ、
何度でも立ち上がることができるのもまた、
トレードだったりします。
まずはおいしいパスタを完成させてくださいw
今週こそリベンジをしましょう!
ふと気づいたら、春ですね。
カルボナーラ、ペペロンチーノ、ナポリタン、
は、何度か挑戦してそこそこできるようになりましたww
最近は春キャベツと〇〇(ツナ缶とか)のパスタ、がやりやすいですw
料理もトレードも、頑張っていきましょう!!!