断捨離その23-逆指値注文に甘えない

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株の断捨離その23

 

逆指値注文に甘えない

逆指値注文ってやったことありますか?

 

わたしは以前よく使っていました。

そしてことごとく上手くいかなかった記憶だけがあります。

 

そもそも逆指値注文とは、

指定した指値の価格に達した瞬間に発動される注文方法で、

指値を上回ったら「買い」、下回ったら「売り」注文が発注される注文方法です。

 

一般的な使い方としては、次のようなケースがあります。

 

買いの逆指値注文のケース

ある価格、たとえば1000円とか2000円とか切りのいい価格に挑戦しては跳ね返されていて、

みたいな状況で1001円とか2001円とかの価格で逆指値注文をおこなうものです。

 

そうすることでラインブレイクした瞬間を逃さずにエントリーできて、

上手くいくと20~30円くらいの上昇を一瞬でとらえて利確出来たりします。

 

売りの逆指値注文のケース

一方で、売りの逆指値注文の場合だと、使用方法は大きく2種類だと思います。

(基本買い目線でのエントリーですので保有銘柄のポジション決済時を想定)

 

ひとつは、エントリー時点で損切りラインに逆指値を設定することで、

損切りを厳密に実行して爆損を回避するパターンです。

 

証券会社によっては、

エントリー時点で利確と損切りの両方または片方の注文を注文時に設定できる機能があります。

 

ふたつは、ポジションを持った状態で外出や離席をしなければいけないなど発注用パソコンから離れる際に、

突然の急落に備えて、保険をかける意味合いで逆指値を入れておくパターンです。

 

デイトレに限らずスイングトレードでも活用される一般的なリスクヘッジですね。

 

もちろん、

それぞれのケースにおいて、

買いの逆指値注文→騙し上げでブレイクせずに下落

売りの逆指値注文→一瞬の急落で逆指値をかられた後に上昇

という感じで損失を計上する失敗事例もたくさんあります。

 

とはいえ、この場合の逆指値注文は、

注文の下手っぴさをひとまず置いておくと、

十分に効果的な注文方法だと思います。

 

また、ここまで紹介した逆指値注文のやり方以外でも、

含み益銘柄で一定額の利益を確保するために逆指値を設定したり、

トレーリングストップ注文(保有銘柄の株価が上昇した際に自動で逆指値も上がるもの)

なんかも効果的な活用方法だと思います。

 

わたしが「甘えてはいけない」と表現しているのは、

次のような逆指値注文の設定および考え方です。

 

負けるためにある「逆指値おねんね投資法」

甘えてはいけない逆指値注文のケース

一言でいうと、

含み損銘柄のお祈り投資法とセットでおこなうことが多い、

名付けて「逆指値おねんね投資法」です。

 

逆指値おねんね投資法とは、

含み損を抱えた銘柄について、損切りできずに時間だけが過ぎてしまい、

最悪(すでに最悪を超えていることも多い)の状態を回避するためだけに、

逆指値で投げ売り・損切りラインに注文を入れて現実逃避をするものです。

 

本当に寝ている必要はなく、

頭のなかが思考停止状態になっている状況であれば、立派なおねんね投資法です。

 

致命的な投資法のひとつだと実感していますが、

大きな問題点は次の5つだと思います。

 

1.損切りをする勇気や覚悟が持てず、自分自身で決断できない

2.逆指値を設定しても、その水準に近づくと金額を修正しがち

3.執行された場合、設定した金額よりも下の価格で刺さりがち

4.決済後の感情として、虚しさと切なさと心苦しさが増幅する

5.後からふり返ってもいいところが皆無で成長につながらない

 

1、4、5は注文方法以前の問題なんでしょうが、

意外と、頻繁にとまでは言いたくないですが、

今でもそんな感情になるときがあります・・・。

 

1と2はセットみたいなもので、

損切りする勇気や覚悟がないと、結局のところ下がってきたら、

もう少ししたら反転するんじゃないかって淡い期待を抱いて、

逆指値を外したり、注文をもう少し下にずらしたりしてしまいます。

 

3は注文方法にもよるのですが、

逆指値注文時に、指定の価格に来た際に「成り行き」で発注するパターンでおこります。

 

たとえば、1200円くらいの銘柄で含み損を抱えていて、

1000円割ったら終わりだと考えて999円に逆指値を入れるようなケースです。

 

そうすると1000~1002、1003円とか、おっ1009円まで戻った、みたいな感じで、

で何度か1000~1010円くらいのところで持ち堪えたあとに急落!!

逆指値が執行されて・・・、その後バイ~~~~ンwww

 

決済価格は驚きの987円・・・。

みたいな感じです。

 

なんじゃこりゃ~!!ふざけるなよ!!ってなるやつです。

 

そして4に続くわけですが、

こんなことなら1009円で損切りしていれば・・・、

1000円に何度もタッチしてたから下抜けるやつじゃん、知ってたのに・・・、

しかも逆指し狩られてから上昇してるよ・・・、

え、ていうか1050円まで戻ってない!?

みたいな感じで、

お恥ずかしいったらありゃしないです。

 

5は言わずもがな、

自分で決断していないわけですから、

悪いことだらけすぎて「改善点はトレードしない」しか出てこなくなります。

 

これって逆指値注文で失敗した人あるあるじゃないですかね?

 

ちなみに逆指値注文でも「成り行き」ではなくて「指値」で注文する方法もあります。

(証券会社によってやり方は異なると思いますし、機能がない可能性もあります)

 

たとえば上記のケースだと、

999円で発動、999円で決済と決済注文を指値で設定する感じです。

 

この場合、ガラって987円まで下がった時に逆指値注文は発動しますが、

決済はできずに売り注文が残ることになります。

そして、その後のバイ~~~ン時に無事999円で決済となります。

 

これだけ聞くと、逆指値の決済注文を成り行きではなく指値の方がいいようにも思いますが、

そのままバイ~~~ンと上昇せずに950円、900円と下がり続けた場合、

999円の売り指値が虚しく残るのは言うまでもありません。

 

ご利用は計画的に

いずれにしても効果的に活用すれば、

逆指値は爆損を回避(それもほぼ間違いなく回避)できますし、

含み益のときに設定しておけば利確(こちらもほぼ間違いなく)できます。

 

一方で、逆指値おねんね投資法のように、

損切りの決断をできないがために逆指値に甘えるようなトレードをしていると、

遠くない将来において退場することになりそうです。

 

逆指値は計画的に、トレードも計画的に、

相場からの退場も計画的に(≒難しい日、週、月は、なんなら難しい年もノートレ)、

自分や家族の人生を計画的に!

 

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