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やる必要のないことをやめる

株の断捨離その24

最初のトレードの利確にこだわらない

この断捨離に関しては「頭ではわかっているんだけどできていません」というやつです。

デイトレードをやっていると、

その日の最初のエントリーはどうしても勝ちたい！！

スタートダッシュを気持ちよく決めたい！！

って思ったりしませんか？

そして、

利確はあまりにも速くなり、その後の上昇を見てるだけという状況・・・

損切りはあまりにも遅くなり、含み損とにらめっこして思考停止状態・・・

まさに「わたしは下手くそです」というわかりやすいトレードをしています。

もちろん、前者のように利確できれば、それ自体は問題ないのでしょうけど、

やっぱり問題は後者の損切り出来ずに含み損を拡大させてしまうパターンです。

その日の気分を高揚させたいがために、

どうしても最初のトレードは気合いを入れますし、

どうしても利確したいと思ってしまいます。

結果、含み損→苦し紛れのナンピン→さらに含み損が膨らむ・・・。

繰り返し実践するトレードのひとつにすぎない・・・はず

その日の最初におこなうトレードも、

2回目も3回目も、そして最後のトレードも、

そのウェイトは変わらず1回分のはずです。

別に最初に損切りしても、その次で利確できればOKですし、

最初に利確、そして次に損切りした場合と結果だけみると何も変化はないはず。

はずなんですけど・・・、

どうしても最初のトレードにこだわってしまうんですよねwww

そして失敗（損切り）すると、

なぜか2回目以降のエントリーが雑になるというおまけつき。

負けまくっているときの思考と行動を最もよく表現すると、

気合い入れまくってエントリーした最初のトレードで損切りを躊躇して爆損する！

2回目以降、平常心を保てないエントリーでさらに爆損を重ねる！

さらにさらに、ムキになってロットを増やして・・・、以下省略。

という感じでしょうか。

頭では分かっているんですけどね、

なかなか実践できないので、あえて断捨離で紹介しました。

数あるトレードのひとつに過ぎないはずなのに、

なんか気合いが違うというか、

思い入れ（？）があるわけじゃないんだろうけど、

最初のトレードの利確にこだわってしまうんですよね。

最初のトレードこそ迅速な「損切り」を！

わたしは当然のように当てはまるわけですが、

わたしと同じように損切りが苦手な人は、

その日の最初のトレードこそ「損切りを迅速に」を心がけてはいかがでしょうか。

そうすることで、

次のチャンスをつかむ可能性も増えるでしょうし、

含み損銘柄とにらめっこする機会損失＆虚しさから解放されるはず！

と、自分自身に言い聞かせながらブログを終えたいと思います。