トレード雑記第40弾、

料理とトレード-プロの技を盗む

昨日に引き続き料理ネタです。

昨日は「料理とトレード-前提条件を知る」というタイトルで、

プロと素人の違いを紹介しながら、

素人であることを認識して身の丈に合った料理・トレードが大切という内容でした。

まだご覧になっていない方は、

ぜひ上記リンクからご一読いただけるとうれしいです。

あらためて本日のテーマは、

「料理とトレード-プロの技を盗む」です。

上達するために大切なこと

今日のテーマは、ある意味では昨日の続きとなります。

素人であることを認識して身の丈にあった・・・、

というのは極めて重要な出発点だと思っていますが、

それだけでは、殻を破れずに上達しないというのもまた事実だと感じています。

だからこそ、プロの方や自分よりも上手な方の技術を上手く盗むことが大切、

そして、その技術をどのタイミングで活用するかということも併せて大切。

言うは易く行うは難しですが、

自分自身ができるところから、コツコツと、新しい技術を取り入れていって、

ふと、ふり返ったときに「上達したなぁ～！」と思えるのが理想ですね。

なかなかトレードにおいては・・・、

実感しないですが、奢らず腐らず地道にやっていけたらと考えています。

おまけ-ふわふわたまご雑炊の作り方

このところ一気に涼しくなって、これからの季節に美味しいのが鍋料理です。

寄せ鍋、水炊き、カニすき、ふぐ鍋、などなど、鍋料理は種類も豊富ですし、

「栄養たっぷり」、「家族みんな喜ぶ」、「準備＆後片付けが案外楽ちん」、

と、三拍子そろった秋冬の定番料理ですね。

その〆の雑炊が美味しいと満足度200%だと思います。

今回は、たまごがふわふわになるすごく美味しい雑炊の作り方を紹介します。

ちなみに昨日のパラパラチャーハンは素人（わたし）の工夫でしたが、

今回紹介する「ふわふわたまご雑炊」は、とある料亭で以前教わったプロの技です。

（ふわふわたまご雑炊という名称は、ブログにあわせて勝手にわたしがつけましたw）

Point．おたまを使ってご飯を対流させながら、たまごを中央に垂らし入れる

ポイントはたったこれだけ、わずかにひとつです。

この工夫をするだけで劇的に変化が生まれます！

おそらくほとんどのご家庭では、〆のご飯をいれた土鍋に対して、

お椀で溶いたたまごを「の」の字を描くように回し入れるのが一般的だと思います。

ただ、この場合だと、どうしてもたまごがかたまりとなって入ってしまうので、

お椀によそって食べるときに、たまごの多い部分と少ない部分とに分離してしまいがち。

（お子さんがいるご家庭だと、多い少ないで兄弟・姉妹げんかになったりもします）

それを解消するのが、今回のポイント。

Step1．おたまで土鍋のなかのご飯に対流を起こす

噴水やチーズフォンデュのようなイメージで、土鍋に対流を起こします。

土鍋の奥から「おたま」を入れて、底を這うように鍋の中央に持ってきて、

そのまま上に引き上げて、完全に鍋からおたまを取り出します。

この動作を繰り返すことで、土鍋のなかでご飯が噴水のように、

縦回転の対流ができます（ある程度、出汁が残っていることが大前提です）。

Step2．土鍋の中央にたまごを垂らし入れる

おたまを動かすことでご飯の対流ができたら、

土鍋の中央部分に、たまごを少しずつ垂らし入れます。

たまごを入れているあいだも、おたまは一定のリズムで動かし続けることで、

たまごが噴水のように持ち上げられて、ご飯と一緒に土鍋全体に拡がっていきます。

わたしは右利きなので、おたまを右手に、たまごの入ったお椀を左手に持って、

右手を動かしながら、左手のお椀を傾けてたまごを入れる感じになります。

（お椀の方を回し入れるように左手を動かすのは絶対にNGです）

たまごの入れ方なんかでそんなに違いが出るのか、と思うかもしれませんが、

わたしもプロの料理人に教えてもらって、目から鱗が落ちる思いをしました。

騙されたと思って、ぜひ一度お試しください。

追加出費が1円もかからないのに、

ふわっふわのたまご雑炊ができて、料亭の味になるかも！

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

9月は残り7営業日です、

終わり良ければ総て良し、

気持ちよく10月を迎えましょう。

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