12月30日(木)-逆境

相場概況

欧米市場は、微妙なくらいの小動き。

 

日本市場は、本日が大納会。

2021年も1年間お疲れさまでした。

 

わたしはというと、

大納会ということもあって、

最後の最後になりましたが、勇気を振り絞って、

次の2種類のトレードにチャレンジしようと決意しました!

 

1.含み益が生じている間は保有時間を「5分以上」とする。

2.「50回以上」エントリーする。

 

数字には何の根拠もありませんが、

挑戦「したか」「しなかった」、あるいは「できなかったか」

を検証するために必須となるから設定したに過ぎません。

 

ひとつ目について換言すると、

「5分足1本以上の時間軸で上昇する(と想定する)銘柄にエントリーする」

ということ。

 

ふたつ目は、

「下落の兆候が出現したら迅速な損切り・同値撤退を徹底する」

ということ。

 

いずれも、今日の大納会で絶対に実践するぜ!

みたいな「前のめりなトレード」がしたいわけではなくて、

むしろ自然とそういう感覚を体得できるようになりたい、

という長期戦の捉え方です。

 

収支報告

本日の収支は、

1,953円

 

 

トレード内容

本日の取引銘柄は、

2158フロンテオ

6522アスタリスク

の2つです。

 

取引銘柄①フロンテオ

エントリー&イグジットのポイント、および収支金額など、

ブレブレなところがあまりにも多く、お見せできるような内容にならなかったため省略。

 

取引銘柄②アスタリスク

同上。

 

挑戦するはずの「2種類のトレード」は?

ブログ冒頭に決意表明した「2種類のトレード」は、

いずれも「しなかった」&「できなかった」ですwww

 

まぁ、想定どおり(?)ですが。

 

そもそも大納会はノートレくらいの気持ちでのぞむべきなのに、

ここで気合いを入れて(もし爆損して)いたら、アホだわな、わたし。

 

とはいえ、今週は「ほぼノートレ」なのに、

ザラ場の時間帯はすべて在宅だったわけで、

わたしなりにいろいろとトレードについて思うところもありました。

 

一週間分を文章化すると膨大な量(なのに質はしょぼいw)になるので、

本日大納会の相場、トレードについて、反省点と(わたしなりの)収穫を、

具体的な文章として残しておこうと思います。

 

反省①:開始5分、指数のダダ下がりをみて、やる気がZEROに(←要改善!)

反省②:アスタリスク3000円割れアラートが発動したのにIN出来ず

反省③:SBG5300円くらいから上昇しそうな雰囲気にIN出来ず

反省④:日本電解、湖北工業、エフ・コードは見ているだけでIN出来ず

 

①は、気持ちの問題。最重要課題だけど「すぐに諦めてしまう」。

(良くも悪くも、わたしらしいと言えばわたしらしい)

 

④は、現実的にはエントリーしないから監視を継続するか否かの問題。

重要なのが②と③、これはチャレンジしないとダメだよね、ということ。

(指値をしたものの置いていかれたんだよね、上にズラす勇気はなかった)

 

そして、そこは5分と言わず、

30分後くらいの株価を想定できているか?

といったイメージを持つことが重要な気がする・・・。

 

一方で、収穫もなかったわけではない。

 

収穫①:今週設定したアラートの想定IN&利確率100%(←予想「だけ」だと完璧w)

収穫②:IN直後に含み損となる時間はほぼなかった

収穫③:IN直後に上昇する兆しが見えずOUTしたら想定どおり下落した

 

まぁ①は、多くの方がそうだと思うけど、予想だけなら億万長者というやつw

ただし、「予想(≒エアトレ)ですら外しまくる」こともあるので、

そこを回避できている、脳内だけでなくアラート設定もできていた、というのは収穫。

 

②③は、功罪いずれもありそうなところ、微妙ですね。

 

そんななかで、反省の②③と関連させて考えると

「INする覚悟」が最重要かつ必須の課題

 

おまけ-逆境

逆境を超えられない理由について、

そして逆境を超えるための心がまえについて、

料理勝負漫画の『中華一番!極』(小川悦司)に、

興味深いセリフがあったのでご紹介。

 

ブログで初めて紹介する漫画なので簡単にストーリーを紹介すると、

中華料理の天才料理人マオ(劉昴星、りゅうまおしん)を中心に繰り広げられる、

いわゆる料理勝負漫画です。

 

『中華一番!』『真・中華一番!』ときて、現在連載中なのが『中華一番!極』。

アニメにもなっていることからも、隠れた人気を誇る料理を題材とした少年漫画。

 

似たような構成・ストーリーの料理勝負漫画としては、

『ミスター味っ子』(寺沢大介)、『食戟のソーマ』(原作:附田祐斗・作画:佐伯俊)、

などがあって、特徴はアイデア料理や派手な演出、裏とか悪の料理人組織との対決など、

基本路線は、料理を題材(≒武器)としたファンタジーバトルの少年漫画です。

(食材や料理、実際の店舗紹介とか、ウンチク紹介系『美味しんぼ』などとは別路線)

 

さて、

逆境を超えられない理由・超えるための心がまえですが、

このセリフの発言者は、主人公マオの師匠であるチョウユという人物で、

料理勝負に敗北したマオに叱咤激励をして修行へと送り出した後のシーン。

(そのため厳密に言うと、セリフではなく「心の声」です)

 

“人が逆境を超えられぬのは

敵が強いからでも己が弱いからでもない

敵に正対できなくなるからだ”

 

そして、

 

“正対するしないは 覚悟の問題だ

いま・・・ここにすべての意識を注いで対峙せよ”

 

と続き、

 

“その時 世界はガラリと変わる・・・・・・

壁は必ず崩れ出す・・・・・・!!”

 

わたしにとっては、

すごく耳の痛いセリフですが、

「敵」を「相場」や「トレード」と置き換えても、

ほとんど同じように意味が通じるのではないでしょうか。

 


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2件のコメント

  • プラスでの締めくくり、おめでとうございます!
    トレードと、ブログの毎日の更新
    本当にお疲れさまでした!!!
    そして、その大納会の日に読み応えのある記事
    ありがとうございます!
    >勇気を振り絞って、
     次の2種類のトレードにチャレンジしようと決意しました!
    新たなチャレンジにも、すうさんの決意が見て取れます!!!
    私も来年は何か目標を決めて取り組むことをゆっくりと
    考えたいと思わせてくれました。
    >一方で、収穫もなかったわけではない。
    これ、本当に大事だし、必要ですよね。
    勝っても負けても「収穫」があると次に繋がる原動力になりますし!
    私も12月相場は反省点が多くて(収支的には凹みましたが)
    収穫の多い1か月になりました。
    しかし、すうさんは本当にゾーンが広いw
    中華1番系の漫画、全て制覇されているようですね。
    私も全部見ましたが、その中のセリフまでとは・・・
    凄いとしか言いようがありませんw
    もうひとつだけ足すとしたら、
    「それを成し遂げるための鋼のメンタル」ですね!
    負けが込んでくると、どうしても弱気になるので、
    「メンタルに左右されないトレード」を
    来年の身につけたいことの1つにしたいです!
    明日からはしっかりとリフレッシュをして、
    新年相場に臨みましょう。
    それでは失礼します。

    • お疲れさまでした。
      いつもながらの吹けば飛ぶような微益も微益ですがw

      それでも、1年の締めくくりとして、
      最終日を「プラス」で終えられたのはホッとしています。

      まあ、今月爆損なんですけどねwww

      ここだけの話・・・、
      中華一番は、最後の方ちゃんと読んだのか、ストーリーがあやふやですw
      (最近は無料漫画アプリとかで昔の漫画を見たりしています)

      たまたま最近、最新作が出ていることを知って、
      読んでみたら、これはネタになるなぁと、そんな感じです。

      今年はわずか1週間足らずで大発会ですが、
      できるかぎり準備を万全にして2022年を迎えましょう!

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