相場概況

欧米市場はこじっかり。

日本市場も上昇かなぁ・・・、

ギャップアップ大きいとやりにくいだろうなぁ・・・。

夕方（18時予定）のゼレンスキー大統領の演説、

何を話すのか、すごく興味があります。

米国議会では、基本ウクライナ語（英語通訳）で、

謝辞的な挨拶部分を英語でおこなっていたようだけど、

日本を相手にどういう内容、手法となるんだろうか。

明日の相場に影響があるかもしれないし、

今日は様子見かなぁ・・・。

収支報告

本日の収支は、

959円

トレード内容

本日の取引銘柄は、

9107川崎汽船

の1つです。

取引銘柄①川崎汽船

詳細画像等省略。

8470円→8480円、1000円（12:31→12:32）

指数は日経平均もマザーズ指数も絶好調！

ところが監視銘柄筆頭の川崎汽船が絶不調・・・。

セクターとしては完全な「一人負け」で海運だけマイナス。

朝から外出していたけれど、

なんとか後場寄りに間に合った・・・、んだけれど。

間に合ったからといって慌ててエントリーしたらダメ、という好例w

リスクでしかない銘柄、タイミングで指値を入れて、

変な刺さり方（貫かれたわけではないけれど強い下げ）をしたので、

すぐに撤退しましたとさ。

その後、やっぱりジリジリと下げていったので、

ある意味で安堵したわけだけど、それと同時に、

「なんでショート（売建）しないの！？」って自分に疑問・・・。

しょぼい利益を得たけれど、

その何倍もの徒労感というか虚無感というかを募らせた一日。

おまけ-四面楚歌

「本当にやるんだ・・・」というのが率直な感想だった、

ロシアによるウクライナ侵攻から1ヶ月（2月24日開戦）。

このブログでも複数回にわたって関連する内容に言及してきたけれど、

あらためてわたしの立ち位置は「無責任な第三者」です。

日本国民のわたしにとって、ロシア人の知人はいるけれど、

歴史や戦争について語り合えるほどの深い関係性、親友とまではいえないし、

ウクライナ人に至っては知人すらいない（学生時代、留学生にいて挨拶したくらい）。

また、ロシアにもウクライナにも旅行を含めて一度も滞在したことがないので、

その社会や文化、それぞれの国民について、何ひとつ知らないというレベル。

だからこそ、いい意味でも悪い意味でも「無責任な第三者」というわけ。

だからこそ（2回目）、

どちらが正しいとか、どちらを支持するとか、

そういった価値判断については一度もしたことがない、と思う。

（基本的に、出来る限り客観的なニュースソースからの事実の羅列のみ）

まぁ、ウクライナ人が店主のロシア料理店にクレームを入れた人がいる、

というニュースなんかに「馬鹿じゃないか」みたいな感想は書いたけど。

開戦から今日で1ヶ月、

主要国の議会等で演説を繰り返してきたウクライナのゼレンスキー大統領が、

本日夕刻に予定されている日本の国会で何を話すのか、

非常に興味深いところではあるけれど、

現時点で戦火に巻き込まれていない日本にいると、

情報戦が繰り広げられているんだなって本当にそう思う。

攻撃するとかしないとか、停戦するとかしないとか、

〇〇が攻撃されたとか、その施設は軍事施設だ、いや民間の小学校だ、とか、

原発が攻撃されて炎上している映像とか、実は偽物（別の場所の過去の映像）とか、

両国の大使館によるSNSとか、テレビなんかでの専門家の発言とか、

街中の映像や、捕虜の映像とか、そして両国の大統領の映像とか、などなど・・・。

いずれも「真相のほどはわからない」「判断できない」内容があまりにも多過ぎる。

だからこそ（3回目）、

真偽不明な情報に対して「無責任な第三者」として、

断定的に書くのはかなり気が引けるわけです。

そんななかで、考えさせられたこと。

それが今回のブログタイトル「四面楚歌」。

紀元前202年、

今からざっと2200年前におこなわれた「垓下の戦い」での情報戦。

垓下の戦いは、秦国滅亡後の次の覇権をめぐった「楚漢戦争」の最後の戦い。

「漢」の捕虜となった「楚」の兵士を上手く活用して、

楚の陣を囲むように楚の国の歌を歌うことで望郷の念を掻き立てて戦意を喪失させる、

という、世界一有名な情報戦といっても過言ではない戦術が「四面楚歌」。

ロシアの若い兵士の捕虜（と紹介されている）映像で、

ウクライナ侵攻を後悔していたり、家族（特に母親）に向けた悲痛な叫び、

なかにはプーチン大統領を非難している発言だったりをみて、

情報戦って真偽不明なものも含めて、太古の昔からずっと続いているんだと感じたわけ。

当たり前のことだけど、古代中国の楚漢戦争やその両国の登場人物と、

現在のロシア、ウクライナの両国の人たちを重ね合わせるつもりは一切ありませんし、

また、現在の一般的な「四面楚歌」の孤立無援で絶対絶命みたいな意味合いと、

現在の両国の情勢についてもまったく関連性はありません。

あくまでも漢という国がおこなった情報戦「四面楚歌」について、

思い起こした、というお話。

本日、日本時間18時予定の演説も、

「諸外国に檄を飛ばしている」という意味では、

こちらも典型的な情報戦と言える、と思う。

話す内容や手法について冷静に、

そして個々別々、是々非々で判断する必要がある、と思う。

さて、あらためて、最後に、

ロシア、ウクライナ両国の国民にとって、

そして世界中に住むすべての人々にとって、

一番いいかたちでの戦争の終息を願って止まないです。

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