そろそろ選挙だけど、タレント候補に思うこと

トレード雑記第133弾、

 

そろそろ選挙だけど、タレント候補に思うこと

ここ数年はコロナに関する話題が中心でしたが、

そろそろ終わりというか次のステップに進めそうな兆しも見えてきました。

 

一方で、国際社会をみると、

ロシアとウクライナの問題が約半年、終わりの兆しが見えるような見えないような。

 

そんな状況で、日本において参議院選挙が7月に予定されています。

 

現時点で、わたしの勝手な憶測ですが、

与党自民党が大敗北を喫する可能性はなさそうですが、

自民党のなかでのパワーバランスがどう変化するのか、

これからの日本のかじ取りを占う意味でもすごく大切な選挙になりそうです。

 

そんななかでチラホラと名前が出てきていますけれど、

あらためて本日のテーマ。

 

“そろそろ選挙だけど、タレント候補に思うこと”

 

タレント候補の定義や範囲はものすごく難しいですw

 

そもそもタレント(talent)は、才能、才能のある人という意味なので、

なんらかの仕事なり特技なり、それがずば抜けていることや、その人を指すんだけど、

一般的には、テレビなどに出演する知名度のある人というニュアンスだと思う。

 

そのため、ここでのタレント候補は、ものすごく曖昧な基準だけれど、

スポーツ選手、芸能人(俳優、お笑い、歌手など)などに加えて、

キャスター、アナウンサー、コメンテーター(弁護士、医師、大学教授、経営者など)など、

こちらも一般的に、文化人とか知識人とかと呼ばれる人たちを総称してイメージしています。

 

そういう意味では、前回のブログで紹介した須藤元気氏もタレント候補からのタレント議員。

 

とはいえ、候補者の経歴をみると、

すべての人が政治家になる前になんらかの活動をしているわけですから、

その活動によって、どこまでをタレント候補と言っていいのか、

このあたりは曖昧なままにせざるを得ないと思います(厳密な定義は無理だよw)。

 

タレント候補についてどう思っているのか、

わたしの結論は・・・、

 

“どっちでもいいよ”

 

というもの(前回のブログに続き2回目)。

 

タレントとしての人気や知名度を活かして、

より良い活動をしてくれたらそれでいいと思うし、

そうでなければやめてくれよと思うので。

 

とはいえ、ど~しても、なんというか、すご~く、

毎回の選挙でいろいろとタレント候補の主張を聞くなかで、

さらには議員となった人の政策や主張をきくなかで、

けっこうな頻度で疑問に思ってしまうことがあったりします。

 

わたしは、タレントと呼ばれる人たちは、

なんらかの領域で類まれなる才能を発揮し成功を収めた人だと思っています。

 

そこには他者が考えも及ばないような努力をされているとも思っていますが、

結果論として、“競争社会の成功者”というイメージを持っています。

 

だから、どうしても、わたしの偏見100%なんですが、

新自由主義的な思考と行動によって成功した人だと感じてしまいます。

 

新自由主義とは、思いっきりざっくりいうと、

弱肉強食の競争社会で、勝者は富み栄え、敗者は貧困となるけれど、

それは努力の差であって、日本でも一時期すこし流行した自己責任論みたいな考え方。

 

一方で正反対と言ってもいい主義が、悪い意味での平等主義。

 

たとえば、

運動会では足の遅い人がかわいそうだから・・・、

お手々つないでかけっこしましょう、みたいな考え方。

 

タレント候補は紛れもなく前者(新自由主義的な世界での勝者たち)だと思うので、

後者のような、ある種の社会主義的な主張をされると、

モヤッとするし頭にはてなマークが浮かんでくる感じ。

 

とかなんとか書いていますが、

あまり政治ネタを深堀りすると、

批判コメントがくることが多いので、

ブログとしてはこのあたりで唐突に終わるけれど、

要するに、いわゆる自民党右派、

あるいは自民党よりも右側の政党で立候補するなら、

それなりに理解できるんだけど、

そうではない左側の政党での立候補されたり、主張されると、

正直なところわたしが理解できる範疇を超えてしまう感じ。

 

トップアスリートが努力や平等について必要以上に言及するのは、

トップアスリートの言葉としては傾聴に値するのは間違いないけれど、

政治家としての活動で言うと、主義主張としては正反対なんじゃないかと思う。

 

まぁ、知名度や影響力のあるタレント候補は広告塔の役割を果たすことができるので、

毎回のように選挙で目玉候補としてメディア露出は増えるわけだけれど、

主義主張に一貫性を持つ芯のある人が当選してほしいと願うばかりです。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

追記。

タレント候補は、なんとなくIPO銘柄みたいな印象です。

テンバガーになる可能性を秘めているのはもちろんですが、

セカンダリーで半値以下になって出来高100分の1になって、

逆テンバガーみたいな、・・・、

いわゆるク〇株にはなってほしくないと切に願います。

 


1日1回応援クリックよろしくお願いします!

 

2件のコメント

  • お疲れ様です。
    今日のテーマはなかなかセンシティブなものでしたので。
    こんな時間にひっそりとw
    正直タレント候補で実績を残した議員は
    ほとんどいないような気がします。(自分調べ)
    無理やり上げるなら、
    顔はダメダメボディさんとか、
    レスラー出身の高〇恭子の旦那とか
    数えるくらいしか記憶にありませんwww
    タレント自身も数の論理に利用されていることは
    どうでもいいみたいで、名誉職くらいの意識しかない方には
    当選してほしくないとは思います。
    バカ高い議員報酬は税金ですし・・・
    まぁ、今回も立候補者にいるようですが、
    正直今の議員の質を考えると、
    日本の先行きはあまりぱっとしませんね・・・

    • お疲れ様です。
      今日(すでに昨日ですが)のテーマは・・・、
      センシティブですwww

      わたしのブログネタで、
      スポーツ(サッカー、野球、格闘技など)、音楽、
      将棋、麻雀、ごくたまにの料理、などなど、
      多岐にわたりますが、政治(国際問題を含む)ネタが・・・、
      一番レスポンスが薄いですw

      理由は、無関心ではなくて、
      おそらく意見の表明が憚られるテーマなのかなと。

      わたし自身、〇〇支持と個人名で表明することはありませんし、
      微妙なニュアンスで書きたくなる、そういう文化なのかもしれませんw

      たしかにスポーツ系は、意外とと言ったら失礼ですが、
      活躍される方が多いように思います。

      スポーツ振興とか子どもの健康とか、そういう分野では一日の長がありますよね。

      そういう人が、得意分野で活躍してくれるのがいいですよね!

      あ、わたしのなかでの彼のイメージは“ジャイアントスイング”

      ああいう技は華がありますよね!

      日本の先行きに、
      そしてアラフィフさんのトレード成果に、
      未来は明るいものと信じています!

アラフィフのおっさん へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。