小山怜央新四段誕生!

トレード雑記第230弾、

 

小山怜央新四段誕生!

棋士編入試験に挑んでいたアマチュア強豪の小山怜央(こやまれお)さんが、

3勝1敗で合格となり、2023年4月1日付で四段(フリークラス)となります。

 

写真(アイキャッチ画像)は日本将棋連盟ホームページより。

 

棋士養成機関である奨励会に所属せずに棋士となるのは、

1944年の花村元司さん(特例で五段編入、最終段位は九段)以来、史上2人目。

 

歴史的快挙と言って差し支えない偉業です。

 

なんだけど、それにしても、なぜ、

生放送(無料放送)など大々的に中継しなかったんだろうと考えてみましたが、

そのあたりは将棋界の村社会というか、部外者への風当たりの強さも・・・、

影響しているのかもしれません。

 

あわせて、

師匠である北島忠雄七段の談話が入ってこないのも心配なところ。

 

やせ型で飄々とした風貌の北島七段ですが、

おだやかな語り口での解説には定評がありますし、

弟子の快挙ということで会見なんかもあるのかなぁと思っていたのですが・・・。

 

将棋連盟のホームページにおける関係者のコメントでも師匠のそれがない!?

 

コメントは、佐藤康光会長のほかに棋士編入試験合格の先輩棋士2名の計3名、

この人選であるなら師匠の北島七段があった方が自然なのではと感じてしまう。

 

もちろん、しかるべきタイミングを見計らっているのかもしれませんが、

小山怜央新四段と北島忠雄七段がお二人並んで、笑顔での会見を見てみたい。

 

現状、将棋連盟が、今それどころではないのかもしれませんし、

小山新四段の誕生を「良しとしない」棋士も少なからずいらっしゃるのかもしれません。

(奨励会未経験からの棋士編入を面白くないと感じる人がいても不思議ではないので)

 

それでも、最近の将棋界では、ある意味でマイナスの話題が先行していましたので、

小山新四段の誕生、これからの活躍が新しい風を吹かしてくれると願うばかりです。

 


1日1回応援クリックよろしくお願いします!

 

1件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です