藤井聡太「八冠」完全制覇なるか!?

トレード雑記第302弾、

 

藤井聡太「八冠」完全制覇なるか!?

アイキャッチ画像の記事にもあるように、

将棋界のタイトル8つのうち七冠を制覇している藤井聡太竜王名人が、

8つ目のタイトル「王座」への挑戦を決めました。

 

藤井挑戦者は、

これまで番勝負(タイトル戦)の勝率が100%のため、

挑戦者決定戦である豊島九段との一戦が最大の関門と言われてきました。

 

二転三転する激しいせめぎ合いのなか、

藤井竜王名人が勝ち切ったという感じです。

 

8月31日から始まる王座戦五番勝負で勝利すると、

いよいよ前人未到の史上初「八冠」同時戴冠となります。

 

藤井挑戦者を迎え撃つのは、永瀬拓矢王座

 

今期防衛すれば永世称号となる「名誉王座」を獲得します。

 

藤井竜王名人を退けての永世称号は大きな価値がありますので、

こちらも気合いが入っているところだと思います。

 

今期のタイトル戦は、

初挑戦&ダブルタイトル戦で期待の大きかった佐々木大地七段でしたが、

現状では、盤石の藤井竜王名人に跳ね返されるシーンが目立っています。

 

王位戦第4局(8/14-15)で一矢報いることができるか、

佐々木七段の差し回しにも注目が集まります。

 

もし、現状の3連敗から4連勝でタイトル奪取となれば、

将棋界に大きくその名を刻むことになります。

 

一方で、

竜王戦の挑戦者決定三番勝負、第1局(7/31)の結果、

藤井竜王名人と同学年の伊藤匠六段が先勝しました。

 

8月14日に実施される第2局の結果次第では、

伊藤六段のタイトル戦初挑戦が決まります。

 

そうなった場合、

あらためて小学生時代のエピソードが掘り起こされて、

メディア注目の一戦となりそうです。

 

とはいえ、そう簡単に挑戦者になれるわけではなくて、

もう一人の挑戦者候補である永瀬王座が第2局第3局と2連勝すれば、

藤井竜王名人との王座戦と竜王戦のダブルタイトル戦となります。

 

佐々木七段の粘り、

伊藤六段の初挑戦、

永瀬王座とのダブルタイトル戦、

藤井竜王名人の八冠制覇、などなど・・・、

同時並行でパズルが絡み合っているような状況ですが、

今秋の将棋界から目が離せない対局が続きそうです。

 

藤井竜王名人があっさり八冠制覇となるのか、

永瀬王座が防衛して永世称号を獲得するのか。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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