Mリーグ2023-24シーズン開幕【展望】
トレード雑記第319弾、
Mリーグ2023-24シーズン開幕【展望】
いよいよ9月18日に開幕が迫ったMリーグ2023-24シーズン、
オフシーズンのイベントはありましたが、やはり本番の魅力はピカ一。
わたしなりの今期の展望を予想していきます。
1.渋谷ABEMASの連覇なるか!?
今年で6年目となったMリーグですが、
過去5年間で連覇したチームはありません。
昨シーズンは、4年連続3位の渋谷ABEMASが初優勝しましたが、
今シーズンにおいて、Mリーグ史上初の連覇となるか!?
それとも、Mリーグのジンクス通りに成績が沈むのかに注目が集まります。
気が早いですが、連覇をした後・・・、
ほのめかされている多井隆晴選手の引退があるのか、
はたまた選手の移籍(既存チームへ、あるいは新規10チーム目へ)があるのか、
みたいなところもMリーグ全体の「ハコ推し」としては興味が尽きません。
個人的には、
連覇して惜しまれつつ多井プロ引退(or他チームへの電撃移籍)、
ABEMASは白鳥プロ体制で新装開店、ドラフトでは松本プロより若い最年少男性プロ加入、
くらいの新陳代謝を期待しています。
そういった願望&妄想を込めて、
今シーズンの優勝予想は、渋谷ABEMAS。
2.新規参入BEAST Japanextの躍進はあるか!?
新たに9チーム目として新規参入するBEAST Japanextですが、
初年度どれだけ活躍するのか、あるいはプロ野球楽天の1年目のような大惨敗となるのか、
こちらの点も興味が尽きません。
今シーズンは9チーム体制なので、
日程や試合数がアンバランスになっている関係もあるし、
チーム同士の相性なども相まって大勝ちor大負けなどが発生すると、
これまで以上に上下のポイントが離れたシーズンともなりかねません。
まずは開幕日の初陣において出場が決定している猿川プロ、大介プロが、
昨年度上位チームのABEMAS、雷電、風林火山と対峙してどのような麻雀を打つのか、
お手並み拝見と考えている麻雀ファンは少なくないと思います。
いい意味で台風の目となるような躍進を期待しています。
3.選手強制入替に該当するチームは現れるのか!?
今シーズンの成績次第でこのレギュレーションの対象となりかねないのは、
昨シーズンに選手を入れ替えたばかりのサクラナイツとパイレーツの2チーム。
上位6チームに入らなければ(≒下位3チームに沈めば)、ふたたび選手入替の悪夢。
中盤までは意識することは少ないかもしれませんが、
シーズン後半まで成績が振るわないと、プレッシャーも相まってますます厳しい状況に。
例年、優勝争いよりも盛り上がってしまうのが、
脱落チーム争い、実質クビレースとなっています。
こういう盛り上がり方がベストかどうかはわからないけれど、
そのうち視聴者(=ファン)の側にも耐性ができてくるので、
麻雀そのものの魅力を拡げる「何か」「次の」「一手」が必要かもしれません。
おまけ.カモ&ネタにされる麻雀プロ!?
あくまでも「おまけ」程度の話ですが、
定期的にインタビュー記事での炎上騒ぎがあります。
直近だと、魚谷プロのやつ。
今シーズンから新規加入の渡辺太プロの強さを評価する内容で、
その比較対象として朝倉プロを引き合いにだしたところ、
一部の朝倉プロファンから反発された、みたいな感じです。
一方で、深読みし過ぎだろ、揚げ足取りみたいな批判はやめろ、などなど、
魚谷プロを擁護する意見も多く、また魚谷プロ自身が誤解されたと反応する展開に・・・。
先日の村上プロのやつもそうですが、
そのタイミングでその内容を出せば、そりゃあ炎上するよね、というネタがあるわけです。
なんとなくだけど、インタビューアーやライターの「誘導質問」に近い感じもあって、
炎上をわかったうえで「その言葉≒NGワード」を引き出そうとしている。
厳し目に言えば、
「失言しやしい麻雀プロ」がカモになっている、という感じ。
魚谷プロのやつは、
ネット麻雀で実績のある渡辺プロの加入は興味深い、だけで通じるのに、
あえて一昨年に強制退団となった朝倉プロの名前を出すことで炎上させている。
こういうのは、朝倉プロ本人か元の所属チームが名前を出すのはアリだけど、
別のチームの人がわざわざ名前を出すことの配慮のなさが一番の問題なんだけど、
たぶん魚谷プロのTwitterでの反論を読んでもそのあたりがあまりわかっていない。
だから、(傍から見ていて)カモられる。
村上プロのやつも、
一般論として再婚したばかりの村上プロが家族の話をするのはアリ。
「家族のためにも退団(≒クビ)したくない!」は理解できるけど、
他のチームメイトが全員独身という状況を加味すると・・・、
情に訴えるのか、自分だけ手前勝手すぎる、配慮はないのか、となったわけ。
ライターが一枚上と言ってしまえばそれまでだけど・・・。
失言しそうな麻雀プロ(麻雀に真摯で素直な性格の人が多い)をカモにして、
閲覧数を稼ごうとする記事をみると、正直なところ複雑な感情になります。
自衛として麻雀プロ自身が発言に気をつけないといけないのかもしれません。
有名になると、気をつけないといけないことが多くなりますね、というお話。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。