サッカー日本代表、板倉不在を埋められるか!?
トレード雑記第343弾、
サッカー日本代表、板倉不在を埋められるか!?
ワールドカップ2次予選となる11月の日本代表メンバーが発表されました。
10月までの親善試合とは異なり、ここから公式戦が続きますので、
勝利が最優先されるわけですが、主力選手のローテーションもまた、
重要な戦略となってくるのではないでしょうか。
今回は、前回(10月)のメンバーから、
ケガ・体調不良等で招集外となっていた三笘薫、鎌田大地、堂安律などが再招集。
一方で、10月以降にケガ・体調不良等で調子を崩している、
板倉滉、中村敬斗、旗手怜央などの招集が見送られた様で、
さらには、GKの中村航輔も間に合わなかった感じです。
なかでも板倉の欠場は、
日本代表に影響が大きそうです。
2022年のカタールワールドカップでも、
累積警告による出場停止となったクロアチア戦で敗退したのは記憶に新しいです。
板倉は目立つタイプではないですが、
日本代表において替えの利かない最重要選手のひとり。
なんとか穴を埋めて、
大方の予想どおり2次予選は大勝の連続となってほしいものです。
加えて、いくつか不安要素が重なっています。
さらに直近の試合ではアーセナルの冨安健洋が前半で交代、
アルテタ監督によると「違和感があった」とのことですが、
疲労なのかケガなのか、詳細はわかりませんが、心配です。
また、主将の遠藤航は、
所属チームのリバプールで出場機会に乏しく、
試合勘が鈍っていることが心配されています。
応援の気持ちを込めると、
「慣れるまで時間がかかる」「じっくりひとつずつ」と思います。
一方で、評価の視点でみると、
同時期に加入した他の選手はすでにフィットして活躍しています。
残念ながらレギュラー定着は不可能に等しい状況です。
現在の年齢を考えると、
日本代表での立ち位置も変化してきそうですし、
2026年のワールドカップではピッチに立っていない、
くらいの世代交代があるかもしれません。
日本代表を軸に考えると、
現在30代の選手はもちろん、20代後半の選手も、
そういった若い世代からの突き上げが常にある、
くらいの緊張感がある方が健全かもしれません。
目の前の予選で勝ち星を重ねつつ、
約3年後のワールドカップのメンバー選考も考える、
難しい段階に突入したと言っていいと思います。
と、ここまで書きながら、
弱小国であれば「目の前の試合」のみ気にしていたらよかったはずで、
本当に日本代表な強くなったんだなぁと感嘆としています。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。