羽生結弦の離婚に思うこと

トレード雑記第347弾、

 

羽生結弦の離婚に思うこと

フィギュアスケートの羽生結弦(はにゅう ゆずる)がSNSで離婚を発表しました。

 

結婚したときも驚きだったけれど、

離婚もまた驚きをもって報道された感じです。

 

なお、今回のブログは、

アスリートに敬意を表して、全員敬称略としています。

 

あわせて、いつもながらですが、わたし個人の感想文ですので、

データや証拠を積み上げて練られた文章ではありません、あしからず。

 

基本的な考え方として、

有名人であれ一般人であれ、知人であれ知らない人であれ、

結婚や離婚について「あーだこーだ」論評する趣味はありません。

 

そんなの本人にしかわからないし、

自由にすればいい、という考えです。

 

今回は、羽生結弦離婚に関連して、

いくつか感じたことをただつらつらと書く、という「だけ」の内容です。

 

1.「大谷翔平は大丈夫の声!?」に関して

羽生結弦の離婚理由は、わかるようなわからないような気がしないでもないですが、

わたしとは立場が違い過ぎるので、正直よくわからなかった、というのが率直な感想。

(結婚発表のときも、いまいちよくわからなかったので)

 

一流アスリートの結婚と離婚、それにともなうファンのあり方、

マスコミ報道、などなど、今回の件で論点となりそうなところはいくつかあるようですが、

「大谷翔平が結婚するとしたら今回以上の騒動になりそうだけど大丈夫!?」という声がありました。

 

無責任な第三者ですが、

たぶん大丈夫だと思います。

 

その一番大きな理由は、ファン層の違い。

 

よくある「好きなアスリートランキング」で、

ここ数年の大谷翔平は不動の1位を獲得しています。

 

内訳をみても、年代別でも男女別でも、ほとんど1位が大谷翔平。

 

2位以下はランキングによって異なるけれど、

男女別でわかりやすい特徴があって、

男性だと井上尚弥(ボクシング)が、

女性だと羽生結弦(フィギュアスケート)が上位に入ることが多いです。

 

なんとなくわかる気がします。

 

もちろん、ボクシングが好きな女性もいるし、

フィギュアスケートが好きな男性もいますが、

そりゃあそうなるよねぇ・・・、という感覚。

 

競技が「強さ」を求めているものと、

「美しさ」を求めているものとの違いかもしれませんが、

羽生にはアスリートを超えた魅力があるのかもしれません。

 

独断と偏見だけど、

羽生結弦には、「アスリート」としての魅力に加えて、

「アイドル」としての人気も凄まじいものなんだと感じます。

 

そういえば、最近はたぶん防犯の観点から見られなくなったけど、

スケートリンクに花束やぬいぐるみが大量に投げ込まれる映像は圧巻でした。

 

熱狂的な女性ファンに支えられているのだと感じます。

 

ちなみに井上は結婚していて3人の子どもがいますが、

だからといって、どうこう言われることはありません。

 

野球やボクシングなどは、

ルックスが良くてアイドル的な人気があったとしても、

アスリートはあくまでもアスリートとして評価されるので、

あまり結婚や離婚などで騒がれないのかもしれません。

 

だいたい騒がれる場合はトラブル絡みか、

セレブ生活満喫の嫁による自撮りSNSへの嫉妬か、みたいな感じです。

 

結婚後に成績が悪化すると理不尽に叩かれたりしますが、

結局のところ、競技の成績がすべてなんだと思います。

 

2.旧ジャニーズの結婚戦略は意味があったのか!?

もうひとつ、気になったのは「旧ジャニーズ」の結婚戦略を思い出して。

 

メディアによって表現が異なるけど、

ここでは「旧ジャニーズ」で統一します。

 

結婚戦略という仰々しいものかはさておき、

「噂話」のレベルでは、40歳までは結婚不可とか、

結婚できるのはひとつのグループでひとりまでとか、

みたいな感じで、事務所の方針が実しやかに囁かれていました。

 

あくまで「噂話」ですが、

別れさせられた女性の悲劇みたいな話も少なからずあったりしたと記憶しています。

 

こういった「噂話」は、

どちらかというと事務所が所属タレントを縛る独自ルール、

人気低下を避けるための「ある種の奴隷契約」として語られることが多かったのですが。

 

今回の羽生結弦の離婚の展開をみると、

旧ジャニーズの噂話レベルの結婚戦略は、

所属タレントを守る独自ルールとして機能していたのかなぁと、感じたりするわけです。

 

たとえば、ある人気グループの所属タレントが40歳になる頃には、

下の世代(20代~30代)のグループが一定の人気を確保しています。

 

そうなるように、

ひとつのグループが人気絶頂を迎える前後に、

次のグループの売り出しをしていたわけです。

 

それからの結婚という話になれば、

本人も、事務所も、ファンにとっても、

肯定的に受け止められることが多かったように感じます。

 

ヒガシやイノッチの結婚も、

多くのファンから祝福されていました。

 

実際の出来事として記憶にはないけれど、

20代で人気絶頂期に「俺、結婚するわ」だと、

事務所やファンは大変だよね、とは想像できます。

 

だからこその緻密な結婚戦略といった側面も大きかったのかなぁと。

 

当然、旧ジャニーズの戦略をすべて肯定する意図はありませんし、

「アスリート」と「アイドル」とでは立ち位置が異なることは理解しています。

 

それでも、羽生結弦はアイドルではないけれど、

それに近い人気を博した稀有な存在でしたので、

そのあたりのところが、本人、事務所、ファン、などなど、

関係者のなかでバランスが保てなかったのかなぁ・・・と。

 

羽生結弦という唯一無二の「特異な」スーパースターの存在と、

旧ジャニーズという「普遍的な」男性アイドルを輩出していた事務所の戦略と、

いろいろと考えさせられるところもあるのかな、という感想を持ちます。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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