アジアカップの移動は大変-W杯予選は東西アジアに分割しても!?
トレード雑記第371弾、
アジアカップの移動は大変-W杯予選は東西アジアに分割しても!?
現在開催中のサッカーアジアカップですが、
毎度のことながら参加国の範囲が広く、移動距離がものすごいことになっています。
アイキャッチ画像は、
ウィキペディアにある開催国カタールを中心とした世界地図。
ちなみに、右上端に、にょろ~っと描かれているのが日本列島です。
国名などが記載されているYahoo地図でより詳細にみると、
次のような位置関係となります(赤いピンが、カタールの位置)。
極東日本とはよく言ったもので、
めちゃくちゃ遠いことがうかがい知れます。
地図上の直線距離だけ見ると、日本とクウェートの距離と、
クウェートとブラジルの距離とが、ほとんど一緒ですから。
そして今回のアジアカップ出場24ヵ国は次のとおりです。
☆アジアカップ出場24ヵ国(ウィキペディアより)
注:青色が本戦出場24ヵ国、赤色が予選敗退、黒色が予選除外・出場辞退
アジア大陸にある諸国と、
日本やオーストラリアなどが参加しているアジア大会ですが、
「アジア」と一口にいっても気候も文化も人種も、まさに多種多様。
東アジアに位置する日本と、
石油産出国のサウジアラビアやアラブ首長国連邦など、
同じ「アジア」という意識は高くないように感じます。
W杯予選は東西に分割してもいいのでは!?
あらためて、
今回のアジアカップを視聴していても、
またW杯予選でいつも思うことですが、
アジアを「東アジア」と「西アジア」に分割して、
それぞれ出場枠を、4枠~4.5枠(現状アジアで8.5枠)とした方が、
選手の移動も楽ですし、視聴者にとってもわかりやすいのではないでしょうか。
日本代表はアジアの枠に収まらないとか、
アジアよりも欧州予選に参加した方がいいとか、
現実的には実現不可能に近い議論があります。
それよりは、
チャイナマネー系の東アジアと、
オイルマネー系の西アジアに分割した方が、
それぞれの地域にとってもメリットがあるように感じます。
W杯の出場国も、過去を振り返っても、
東アジアからは日本、韓国など、
西アジアからはイランやサウジアラビアなど、
強豪国が一方的に偏る感じではありませんので。
もちろん、
そんな簡単な問題ではないことは承知しています。
AFC(アジアサッカー連盟)の影響力にも関わってきますし。
それでも、
ひとつの案として、
たとえばアジアカップはそのままで、
W杯の予選は東西に分割して、みたいな案も、
そろそろ議論されてもいいように感じます。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。
追記。
世界的なサッカー人気と、
日本でのサッカー不人気のなかで、
日本代表のテレビ地上波放送が激減しているのは悲しい。