サッカー日本代表の招集基準-伊東純也は招集されるのか!?

トレード雑記第392弾、

 

サッカー日本代表の招集基準-伊東純也は招集されるのか!?

W杯予選となる北朝鮮代表戦が、3月21日(ホーム)、26日(アウェー)に開催されます。

 

今回の代表メンバーは、3月14日に発表されるようです。

 

 

 

この間、わたしのブログでは、

代表メンバーが発表された後に感想を書いてきましたが、

せっかくの機会ですから、

そもそもの「招集基準」について考えていきたい、という内容です。

 

また、ブログタイトルに入れた伊東純也選手の招集or見送りの判断が、

大きな注目を集めているわけですが、感情的にならずに、あくまでも冷静に、を心掛けます。

 

わたしが考えているサッカー日本代表メンバーの招集基準は次のとおり。

 

1.【絶対評価】選手本人の実力・実績など

2.【相対評価】同一ポジションで代わりとなる選手の存在

3.【人間性等】代表選手としての立ち居振る舞い、私生活のトラブルの有無など

4.【その他】選手の周囲にいる人物等の評判

 

 

あくまでも一般論ですが、

1.と2.がサッカー選手としての技術的な側面です。

 

スピード、テクニック、パワー、フィジカル、ポジション適性などが考えられます。

 

さらには選手の人気や影響力など「華のあるプレーをする選手」「スター性」なども、

代表招集にあたり大切な評価基準となっているはずです。

 

一方で、

3.と4.は技術的な側面というよりは、

合う合わない、好き嫌いなどを含めた監督や選手同士の相性、

トラブルメーカーや素行不良が指摘される人物への警戒など、

代表選手としての立ち居振る舞い全般に関わる適性という感じです。

 

これらの基準から総合的に判断して、

そのときそのときのベストのメンバーを招集する、

というのが一般的なサッカー日本代表の招集基準だと考えられます。

 

さて、

召集メンバーの発表が来週14日(木)に迫っていますが、

どうしても話題になりそうな伊東純也選手が招集されるのか、

上記の基準を想定しながら予想をしていきます。

 

 

1.【絶対評価】選手本人の実力・実績など

 

伊東純也選手は、

国際Aマッチで53試合に出場していて、前回W杯でも中心メンバーでした。

 

右ウィングが主なポジションで、

ライン上を駆け上がるスピード感あふれるドリブルは、

まさに「華のあるプレー」で、人気、実力、実績を兼ね備えた一流選手です。

 

近年はケガによる離脱者が激増しているサッカー界で、

ケガも少なく、30歳を超えた現在もスピードを維持しています。

 

端的に言って、

絶対評価で伊東純也選手が招集基準を満たしていることは周知の事実です。

 

2.【相対評価】同一ポジションで代わりとなる選手の存在

 

ふたつ目の基準である相対評価を考えると、

右ウィングは選手層が厚い激戦区中の激戦区です。

 

その筆頭は、久保建英選手。

 

サイドを駆け上がる純粋なウィンガータイプではありませんが、

カットインしてのシュート、ドリブルなどテクニックに定評がある久保選手。

 

22歳と年齢も若く、

各世代別代表を「飛び級」で進み、すでにA代表に定着した逸材中の逸材。

 

後述するトラブルがなくても、

どこかのタイミングで伊東選手から久保選手への世代交代は既定路線だったはず。

 

そして、久保選手の他にも、

堂安律選手、所属チームでは右ウィングで結果を出している浅野琢磨選手などもいますし、

20歳前後の若手も台頭しつつあるポジションとなっています。

 

そのため、相対評価においては、

伊東純也選手が必ずしも安泰というわけではありません。

 

3.【人間性等】代表選手としての立ち居振る舞い、私生活のトラブルの有無など

 

すでにチームの中心選手として活躍して長いので、

伊東選手の技術、さらには協調性やチームワークに問題があるようには感じられません。

 

それでも、今回発覚したトラブルは、

代表招集に大きく影響がありそうなことは容易に想像がつきます。

 

重要なポイントは、

「告訴状による捜査、民事訴訟による裁判のゆくえ」と、

「日本代表の招集基準」とは原則として別物であるということです。

 

前者は、

すでに警察や裁判所など法律の専門的な判断に委ねられています。

 

そして、サッカーファンとして気になる後者ですが・・・。

 

情報が錯そうしていて、

何が事実で何が虚実なのかさっぱりわかりませんが、

次のような場合、日本代表の招集が見送られる可能性が考えられます。

 

①試合でケガを負い歩行困難であったにも関わらず、治療に専念せずに深夜に外出していた

②外出先で初対面の女性と出会い、深夜から翌朝にかけてホテルで一緒に過ごした

 

①はかなり厳し目の基準です。

 

外出していた段階で、代表選手としての振る舞いとしてOUTというものですから。

 

以前、ジーコ監督(当時)が、

代表期間中にキャバクラに行っていた選手たちに「プロ意識が足りない!」として、

その後の招集が見送られたケースもありました。

 

②は、さすがに外出した時点でOUTは厳しすぎるけれど、

「深夜に初対面の女性とホテルに向かった」が事実だと、

代表選手としてどうなの、というお話になります。

 

上記①と②は、いずれも「法律的には」何も問題がないですが、

サッカー日本代表の招集基準としてOUTの可能性が出てきます。

 

4.【その他】選手の周囲にいる人物等の評判

 

一般論として、選手本人が素晴らしい選手でも、

その周囲にいる人物がトラブルメーカーだったりすると、

招集から遠ざかるということは少なくありません。

 

たとえば、「反社」との付き合いがあるとか、

親族が選手の管理会社を運営していたりマネージャーをしていて、

そこでのトラブルが絶えない、などです。

 

あわせて、選手のファン層が過激な人たちだと、

それもまた敬遠される理由のひとつになります。

 

残念ながら伊東選手はすでにトラブルの渦中にいます。

 

現時点では、伊東選手がトラブルを引き起こしたのか、

それとも伊東選手はトラブルに巻き込まれただけなのか、

そのあたりはさっぱりわかりません。

 

また、第一報となった週刊誌報道以降は、

伊東側弁護士が情報源となる「女性側の胡散臭さ」を強調した情報が増えている一方、

女性側からの追加情報はほとんど聞こえてきません。

 

これらの情報に基づいて、

週刊誌や女性側に攻撃的な発言をしている伊東ファンと称する人たちが散見されます。

 

情報が錯そうしているにも関わらず、

女性や記者の氏名を特定して誹謗中傷するような発言から、

殺害予告のようなものまでSNS等では繰り広げられているのが現状です。

 

さらに、日本サッカー協会やスポンサー企業に対しても同様に、

攻撃的で過激な発言を繰り返している層も一定数確認されます。

 

サッカー協会が選手を守らないでどうする、とか、

推定無罪を知っているのか、とか、フランスでは、とか、

スポンサーの不買運動をするぞ、とか、サッカーファンを敵に回した、とか、・・・。

 

これらの発言は、

伊東選手を信じたい、応援したい、という気持ちが暴走しただけかもしれませんが、

正直なところ、伊東選手にプラスに働くことはほとんどなさそうです。

 

それこそ当たり障りのない「世代交代」みたいな理由で、

今後は日本代表に招集されないとしても不思議なことではありません。

 

こういう内容をブログで発信すると、

「お前は週刊誌の情報を鵜呑みにする情弱だ!」とか、

「頭のおかしなフェミニストは黙れ!」とか、「工作員!」とか、

わけのわからないコメントきたりするのですが・・・。

 

こないことを祈っています。

 

14日の代表メンバー発表では、

伊東選手が招集されてもされなくても話題になることは間違いありません。

 

森保監督の発言に注目が集まります。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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