U-23日本代表、オリンピック出場決定!
トレード雑記第414弾、
U-23日本代表、オリンピック出場決定!
U-23最大の目標であるオリンピックに向けて、
U-23アジアカップ(兼パリ五輪予選)準決勝、
2-0で勝利!!!
8大会連続となるオリンピック出場が決定しました。
準決勝の相手は、
U-23イラク代表。
先日A代表が戦ったアジアカップで惨敗していたこともあって、
嫌な予感もしていたけれど、蓋を開けてみれば快勝と言っていい出来。
特に、キャプテンを務めた藤田 譲瑠チマ(ふじた じょえるちま)のゲームメイクは圧巻。
遠藤航と同じポジション、
中盤の底、いわゆるアンカーの位置でゲームをコントロールしながら、
たびたび見せた精度の高い縦パスが冴えわたっていました。
チマ以外でも、
GK小久保 玲央ブライアン(こくぼ れおぷらいあん)が、
守護神として安心感のあるセーブを連発しています。
決勝戦の相手はU-23ウズベキスタン代表。
勝利を目指すことはもちろんですが、
パリ五輪に向けての最終調整として、
ケガのないように戦い切ってほしい。
ちなみに、本番のオリンピックでは、
選手登録枠が18名だったと記憶しています。
アジアカップが23名なので、
単純に5名の選手が枠から外れることになります。
あわせてオーバーエイジ枠3名を考えたら、
今回のメンバーは半分くらいがオリンピックに出場できないことに・・・。
完全に個人の願望だけど、
オーバーエイジ枠はいらないかなぁと常々思います。
「U-23」にとってはオリンピックは最大の目標だけど、
サッカーはワールドカップが最大の大会として確固たる地位を築いています。
わざわざトップチームにいる選手を、
負担の大きい若手の大会に出場させる必要はないのかなぁと。
その世代のメンバーで挑んで、
勝っても負けても最善を尽くすゲームを観たい気持ちが強いです。
ちなみに、
「U-23」「その世代のメンバー」と言っても、
久保建英に代表されるA代表の常連組の多くは出場しません。
各国の方針はそれぞれですが、
すでにA代表で台頭している選手は、実質アンダー世代からは卒業扱い。
むしろU-21など下の世代からの飛び級もあるくらい。
日本代表だと前回の東京五輪に飛び級で出場した久保や、
今大会だと21歳の松木 玖生(まつき くりゅう)が該当する感じ。
要するに、
オリンピックは「まだ頭角を現していない若手選手の見本市」。
これから海外移籍、それもビッグクラブ、みたいな感じで、
Jリーグなどで頑張っている若い選手こそオリンピックで観たいなぁと思う。
正直な話、
冨安や板倉、あるいは遠藤などがオーバーエイジ枠で出場して活躍しても、
ふ~ん、あっそ、それは良かったですね、みたいな感じになりそう。
もちろん、ただの視聴者、ひとりのサッカーファンのひとりごとでしかなくて、
U-23の選手、監督、関係者は「五輪優勝」などの成績で人生が変わるわけですから、
そんなこともいっていられないわけで可能な切りベストメンバーを模索するだろうけれど。
いずれにしてもパリ五輪への出場が決定したことで、
またひとつ楽しみが増えたことは言うまでもありません。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。