藤井聡太「八冠」維持なるか!?
2024年5月31日
トレード雑記第427弾、
藤井聡太「八冠」維持なるか!?
今週はじめ(5/26-27)に実施された名人戦七番勝負第5局、
藤井聡太名人が挑戦者・豊島将之九段を退け名人位の初防衛に成功しました。
これで八冠維持はしばらく安泰・・・、
とはならないところが将棋の面白いところ。
本日(5/31)開催されている叡王戦五番勝負第4局において、
挑戦者・伊藤匠七段が勝利すると初タイトル獲得、藤井叡王は防衛失敗となります。
これまで、第1局は大方の予想どおり藤井叡王の勝利で始まった叡王戦ですが、
第2局、第3局と二転三転する将棋を上手く差し回した伊藤七段が勝利したことで、
藤井叡王のカド番という、開幕前には想像されていなかった展開となっています。
白熱の将棋は現在(昼休憩に入った12時過ぎに加筆)、
先手番となった挑戦者・伊藤七段、迎え撃つ後手の藤井叡王、
角換わりからの先後同型を経て一手一手にひりつく緊張感が伝わる将棋。
やや藤井叡王が優勢(58-42)とのAI評価となっています。
このあとの中盤戦、
終盤戦の差し回しに注目が集まります。
ちなみに叡王戦は1日制で持ち時間は4時間、
夕食休憩のない棋戦のため、昼食休憩後は決着がつくまで続けられます。
早ければ夕方に、遅ければ深夜に、
最近はめっきり少なくなったけど日をまたぐ決着になることもあります。
21歳、同級生のふたりの将棋から目が離せません。
最後に、アイキャッチ画像は、
叡王戦の主催・(株)不二家による叡王戦特設サイトより引用。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。