Mリーグ「ロス」にならない虚しさ!?
トレード雑記第428弾、
Mリーグ「ロス」にならない虚しさ!?
「〇〇ロス」というのは、
「〇〇が終わったことによる寂しさや喪失感」を現す造語(たぶん)。
例年、「Mリーグロス」という表現があって、
Mリーグの盛り上がりと、その後に来る寂しさ、
早く来シーズンが始まらないかなぁという期待感が入り混じった複雑な感情。
なんだけど、
今年は、そういう感情がほとんどない・・・。
その理由をひとつに限定することは難しいけど、
おそらくは「絶対的な満足度」と「相対的な満足度」の両方が低下しているから。
いつもながら物事を評価する際は、
絶対評価と相対評価と両方の視点を持つようにしているので、
今回もだいたいそんな感じで考えてみる。
今シーズンのMリーグは、
「優勝争い」については実質的にパイレーツ一択という圧勝劇。
一方の「クビ(候補者)争い」は、
今季低調なら選手強制退団(=クビ)に該当する2チーム(パイレーツとサクラナイツ)が、
序盤からそろって好調だったこともあって、実質的には話題にすらならなかった。
そうなると、「麻雀そのもの」で魅せられるか、という部分が求められるけれど、
それはサッカーや野球などと同じで、すべての試合が興奮できる好ゲームとは限らない。
それなりに面白いけれど、それなりであって、
なんとなく盛り上がるところが少なく、劇的な変化も望めない、
そんな感じのシーズンだったように思う。
結果的に、
Mリーグの「絶対的な満足度」が昨年比で低下した感じ。
まぁ、わたしの場合、
好きな麻雀プロである多井隆晴プロ、猿川真寿プロが所属する2チームが、
早々に敗退したから興味が薄れてしまっただけ、という気がしないでもないが。
一方で、相対的な満足度で言うと、
それこそサッカーではリバプールに移籍した遠藤航の活躍、
Jリーグ(J1)で旋風を巻き起こしている町田ゼルビアの首位争い、
野球でもドジャース移籍の大谷翔平や、今季からドジャースの山本由伸の活躍、
ボクシングや大相撲、将棋などなど、なんだかんだ話題が豊富にあって、
例年以上に他の競技に魅力的なものが多かった感じ。
あとは、まぁ、ここのところいつものことですが、
麻雀界隈のゴタゴタが、あまりにも低レベルでつまらないので、
Mリーグを含めた麻雀そのものへの気持ちが冷めつつある。
それでも、なんとか、
Mリーグ全体の箱推しファンとしては、
盛り上がってほしいと思わずにはいられないけれど。
そういえば今年もオフシーズンに「Mトーナメント」が開催されるみたい。
昨年とほとんど変わり映えのしないメンツに、
優勝してもさほど話題にならないトーナメント。
Mリーガー以外の招待選手が優勝すると、
また話題性も大きく変わるかもしれないので、
今年はぜひとも招待選手の活躍に期待したい。
なかでもトーナメントの新顔として、
仲田加南プロ、水巻渉プロには注目してる。
年齢等を考えるとこれからMリーガーになる可能性は低そうだけど
いずれも実力に定評があるプロだし、こういうトーナメントで無双してもらいたい、と思う。
ちなみに、本日(6/3)からスタート、
しかも15時開始の初戦に仲田加南プロが登場。
せめて17時開始にしてくれないか、と思うけれど。
アイキャッチ画像は、
ABEMAの番組表より引用。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。
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