伊藤洋輝バイエルン移籍決定!!!
トレード雑記第434弾、
伊藤洋輝バイエルン移籍決定!!!
先週のニュースで最も驚いたやつ。
日本代表でシュツットガルト所属の伊藤洋輝選手が、
名門「バイエルン・ミュンヘン」への移籍が決定しました!
アイキャッチ画像は、
バイエルンの公式Xから。
伊藤選手は25歳、188cmの長身で左利きのセンターバックで、
サイドバックやボランチも可能なユーティリティプレーヤーです。
昨シーズンは、残留を決定づけたゴールをアシストしたことでも知られているし、
今シーズンは、スタメンとしてチームを牽引し、チームはブンデス2位と大躍進。
ちなみ順位はこんな感じ。
優勝:レバークーゼン(中堅クラブが無敗で達成する奇跡)
2位:シュツットガルト(降格争い常連チームが躍進する奇跡)
3位:バイエルン(昨季まで11連覇のビッグクラブがまさかの結果)
首位奪還への巻き返しを図るバイエルンから白羽の矢が立ったのが、
チーム2位の立役者で個人スタッツでも5本の指に入る活躍をした伊藤。
これはものすごくすごいこと!
昨シーズンの遠藤航のリバプール移籍も凄かったけど、
第1候補、第2候補と断られた結果の移籍期限ギリギリでのサプライズ移籍。
チームやファンの期待値が低かったこともあって、
今季の活躍ぶりが称賛されることになったわけで、
遠藤にとっては、2年目が「勝負の年」となりそう。
今回の伊藤洋輝のケースは、移籍市場の最序盤での決定、
それだけでもチームからの期待値の高さがものすごいとわかります。
そのぶん、活躍できなかったときのバッシングは遠藤の比ではないだろうけれど。
リーグの中での移籍なので適応には問題ないし、
むしろ3位のチームを立て直して優勝に導くことになれば、
とんでもない評価を得ることになるわけ。
もちろん伊藤個人のみの活躍の話ではないけれど、
これだけワクワクする移籍はなかったと思うくらい久しぶりのうれしいニュース。
日本代表だと、どうしても・・・、
スーパースター三笘薫(現在ケガで離脱中)を中心としたチーム作りになって、
三笘をどう活かすか、三笘にプラスとなる左SBは誰か、みたいな枠組みなので、
そこにおさまらない伊藤の評価はどうしても低く見られていた感じだったけど。
今後は世代交代もあるし、
ケガ耐性も考慮してチーム編成を考えると、
三笘より伊藤を活かすチーム作りも検討できると思う。
実際に三笘がケガをした後の伊藤洋輝の活用法をみると、
森保監督なりにいろいろと試していたことは間違いないけれど。
いきなりすべての序列変化やシフトチェンジをするではなくて、
ひとつのオプションとして、伊藤洋輝が一番活きるフォーメーションを模索する感じ。
誤った日本語の使い方として認知度抜群ですが、
「役不足」だった伊藤が、その役(≒格式)を手に入れて、
これから羽ばたく瞬間に立ち会えたことに感動しています。
だから、来シーズンのブンデス、
伊藤の大活躍はもちろんのこと、
チームもリーグ首位を奪還して、
日本代表にも好影響をもたらす、
みたいな展開になれば激熱です。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。