『雑用付与術師が自分の最強に気付くまで』って知ってる!?
トレード雑記第522弾、
『雑用付与術師が自分の最強に気付くまで』って知ってる!?
2020年に小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載開始、
ベッタベタの「なろう系」作品のコミカライズ版。
この手の作品の定番(?)かもしれませんが、
Wikipediaに掲載されていないため、正確な出版年や連載中or完結はわかりません。
前述の2020年開始という情報は、いくつかのwebを確認してやっと見つけた情報ですし、
アイキャッチ画像は、Amazonにおけるkindle版の第1巻の表紙です。
kindle版の発売日が2021年とあるので、
だいたいその時期に発売された作品という感じです。
ということで、
あまり詳細な情報はわからないのですが、
あらためまして、本日紹介する漫画はこちら。
『雑用付与術師が自分の最強に気付くまで』
(漫画:アラカワシン、原作:戸倉儚、キャラクター原案:白井鋭利)
内容は、最初に書いたように、
ベッタベタの「なろう系」作品。
主人公の職業は、
有名パーティーの支援職(≒直接闘わない補助役)である「付与術師」。
目立たない役職のため、周囲からはお荷物扱いで、
「雑用」(≒事務、会計、道案内などすべて)を押し付けられていた少年。
とある強敵との戦いで、仲間が全員気絶した後に・・・、
主人公の少年が奥の手を繰り広げて一人で敵を倒したんだけど。
パーティーは自分たちの手柄だと主張して主人公を「追放」。
主人公は幼馴染の冒険者とともに別のギルド(≒冒険者のコミュニティ)で活躍する、
というもの。
そして、主人公の性格は内向的で「コミュ障」、
自分自身の実力を「過小評価」している、というお約束のパターン。
ここまで書いてきて、
こんな設定、キャラ、展開、ストーリーなんか星の数ほどある、とわれながら思うやつ。
それでもブログで紹介した理由は、
「ちゃんとキャラが立っていてストーリーが成立しているから!」
玉石混交のなかで、
ちゃんと「玉」を見つけた喜びを共有したい、
そういう気持ちにさせてくれる良作だと感じます。
無料漫画アプリで気軽に読むことができる、
という期待値の低いところから読み始めた作品であっても、
たまにちゃんとした当たり作品に出会うとうれしくなります。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。