猿川&菅原選手退団からの「残留プレーオフ形式」オーディション開催!

トレード雑記第557弾、

 

猿川&菅原選手退団からの「残留プレーオフ形式」オーディション開催!

Mリーグ「BEAST X」の選手強制入替ですが、4/4(金)にプレスリリースがありました。

 

わたしを含めて大方の予想どおり、

鈴木大介選手、中田花奈選手の2名が契約更新、

猿川真寿選手、菅原千瑛選手の2名が契約満了(実際は契約更新の保留)となりました。

 

☆.先日の予想ブログ

Mリーグ選手入替は何チーム何名になるか!?

 

誰が入れ替え選手となっても紛糾する話題ですが、

今回は比較的「想像どおり」だったので大きく荒れることは・・・、ありました。

 

まさかの中田選手への批判とか、

「ひろえをクビにするならMリーグは見ない!」とか。

 

まぁ、この「〇〇をクビにするなら~」は、

過去に魚谷選手や丸山選手も言われていたので、

実際には来季もシレッとファンの顔をして吠えるクレーマーがほとんど。

(本当に見なくなれば、そういう人が消えるので価値があるんだけど)

 

さて、話を戻すと、

来シーズン新規加入2名について、

1名が「ドラフト指名」

もう1名が「オーディション優勝者」

との発表がありました。

 

アイキャッチ画像は、

プレスリリースの画像を引用。

 

さらに、このオーディションの詳細も判明していて、

BEASTが選抜する4名に加え、猿川選手と菅原選手の計6名によるリーグ戦

 

猿川&菅原選手にとっては、

勝てば残留、負ければ退団となる「残留プレーオフ形式」のリーグ戦となります。

 

サッカーの1部2部の入れ替え戦などでお馴染みの方式。

 

上手いなぁ、というのが率直な感想。

 

猿川&菅原選手にはチャンスがあるし、

新しい4名の選手にもチャンスがある。

 

勝って残留になれば、

文句は出ないだろうしし、

グッズ製作等の廃棄ロスもなくなる。

 

また、負けた場合も、それならば仕方ないよね、と、

本人も関係者もファンも、納得感が高いシステムでもあるし、

本当に、上手いなぁ、という感じ。

 

オーディションにおけるリーグ戦を何戦やるのかはわからないけれど、

既存のオーディションで指摘されていたトーナメント決着ではないところが工夫を感じる。

 

また、これまでの強制退団の場合、

発表時期は更新期限ギリギリだったので、

それはそれで悲喜こもごもだったけれど。

 

今回のようにリーグ戦での入れ替え戦を、

契約更新期間に間に合うかたちで実施して、

猿川&菅原選手が勝った場合、再契約(≒保留解除で契約更新)という流れが可能。

 

今回のBEASTの発表時期と内容は、

過去のMリーグに慣れていると盲点だった気もするけれど、

すでにクビが決定していてわかっているに、発表できない選手の辛さは想像に難くない。

 

それならば、

早期に発表して来季に向けての準備を進めることができるので、

チームにとっても選手にとってもいいことなのかもしれません。

 

ファイナルを待ってから発表すべきという意見もあるけれど、

そこから発表して入れ替え戦を実施すると短期決戦しか無理。

 

ぶっちゃけ、ポストシーズンより・・・、

面白い入れ替え戦が観られるかもしれない。

 

話題性という意味では、

再三になるけれど、上手いなぁ、という感想しかでてこない。

 

それでも、あえて、3点ほど懸念点。

 

懸念点1.契約期間と選手の活動の権利と義務

過去にMリーグを退団した選手の談話を参考にすると、

契約期間は9月~翌8月の1年契約のはずなので、

今回の発表以降の選手としての活動はどうするのだろうか。

 

すでに菅原選手の公開スケジュールからBEAST関連の仕事が削除されているようだけど、

たとえば閉会式とかその他のチームイベント等は不参加ということなのだろうか。

 

仮に、閉会式に猿川&菅原選手不在ということだと、

チームとしてファンへの対応という意味では不誠実と言われかねない。

 

懸念点2.興行としての成功とは別として、選手への配慮は十分か?

契約更新が見送られた猿川&菅原選手は、

ある意味では見世物としてオーディションに参加することになる。

 

残酷だけど、それもまたありかもしれない、けれど・・・、

大介選手や中田選手はどういう気持ちで観戦するのか、解説とか担当するのか、

(両選手が)勝利した場合、もう一度チームメンバーとなるけれど、一致団結できるのか、

新しい選手が加入したとして、どうせ2年後には自分も、という気持ちにならないか、

その結果、チームポイントよりも自身のポイントを重視した麻雀にならないか、などなど。

 

チームとしてバラバラ、ギスギス、

空中分解の火種を常に抱えたまま、Mリーグを戦えるのか、という感じ。

 

サッカーファンにとって馴染みのある制度だけど、

あれはあくまでもチーム単位のお話。

 

個人単位で残留入替を賭けて戦うのは、気持ちの上できついのは間違いない。

 

わたしは、そのあたりの配慮が行き届いていることを大前提で、

「残留プレーオフ形式」のオーディション開催に賛成という立場。

 

懸念点3.Mリーグ「セミファイナル」「ファイナル」との調整

セミファイナル前のこの時期での発表は、

ある意味でポストシーズンの「話題をかっさらう」結果になりそう。

(すでに興味は優勝より、こっちという人もそれなりにいそう)

 

このことは、Mリーグ全体として賛否はあっていいと思う。

 

来季を見据えて動き出さないといけないチーム(BEAST)と、

佳境を迎えて盛り上がらないといけないMリーグ全体とのバランス。

 

既存選手(猿川&菅原選手)が再契約可能な時期に実施する理由は、

契約更新期限までにオーディションを終わらせないといけないので、

セミファイナルやファイナルと並行して、同時進行で実施されることは当然。

 

本音は、

どちらも盛り上がれば相乗効果があるだろうけれど、

一方で優勝を目指して、もう一方ではクビを賭けて、

という催しが同時進行というのは興行とはいえ見世物色が強いかも。

 

あわせて、他のチームの契約更新状況との兼ね合いで、

もし期限ギリギリで契約満了(≒クビ)を宣告されるならBEASTのオーディションに参加したい、

とか、いろいろと現役選手(およびチーム)の思惑も考えないとならない。

 

まぁ、ひとりのMリーグファンとしては、

新しい試みとしておもしろそうという気持ちと、

「見世物」色が強くなりすぎると反発もまたありそう、という感じ。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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