羽生善治・日本将棋連盟会長が誕生!?
トレード雑記第253弾、
羽生善治・日本将棋連盟会長が誕生!?
将棋界のスーパースターにしてタイトル獲得99期を誇る羽生善治九段が、
日本将棋連盟の理事選挙に立候補したことがわかりました。
4月26日の棋士会員の投票を経て6月9日の棋士総会で承認を得る流れですが、
7名の理事枠について立候補者も7名と同数のため、当選は確実とみられています。
その後、新理事会においての互選で会長が決定するため、
羽生善治日本将棋連盟会長が誕生するのではないかと言われています。
(佐藤康光現会長の人気が6月9日までなので、6月10日から羽生新会長体制を想定)
創設100周年を迎える将棋連盟の新会長に
来年2024年日本将棋連盟が創設されて100周年を迎えますし、
戦後に現行体制として初代会長の故・木村義雄十四世名人から佐藤康光九段まで、
16名の会長が歴任されています。
そのなかでも在任期間が長かったのは、
故・大山康晴十五世名人(7期14年、1976-1989)
故・二上達也(ふたかみたつや)九段(同上、1989-2003)
のおふたり。
ちなみに、二上九段は羽生九段の師匠でもあります。
羽生九段の立候補には、
棋士としての実績や格式としては申し分ないと思いつつも、
タイトル獲得を目指すトップレベルの現役棋士として活躍されると考えていたので・・・、
衝撃というか驚きをもって報道されたりもしました。
部外者には何も知る由もないことですが、
ご本人にとっても一区切りと考えられたのかもしれません。
羽生善治新会長体制になっての将棋連盟創設100周年、
将棋界がますます盛り上がっていってほしいものです。
アイキャッチ画像は、
藤井聡太竜王がデビューしたときの企画「AbemaTV七番勝負第7局」から。
(羽生九段のワンショットもあったのですが、なんとなくこの写真を採用)
新しい時代の始まりに期待しています。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。