サッカー日本代表、6月のメンバーが発表!
トレード雑記第274弾、
サッカー日本代表、6月のメンバーが発表!
6月に予定されている2試合を戦う代表メンバーが発表されました。
アイキャッチ画像が、
今回の代表選出メンバー26名です。
3月の親善試合の後にブログで書いたわたしの注目選手3名が、
今回の代表メンバーに全員召集されました!!!
まぁ、順当過ぎるくらい当たり前の人選でしたが・・・。
☆3月の親善試合に関するブログはこちら
ひとりはゴールキーパーの中村航輔。
後のふたりは、セルティックで活躍する古橋亨梧と旗手怜央。
前回W杯の熱狂冷めやらず、
3月の実質的な海外組凱旋試合を終えて、
いよいよ新生日本代表が始動するといったスタートが6月の試合。
今回のメンバーから読み取れること
今回のメンバー選出から読み取れることはいくつかありますが、
主だったところで4点。
1.DF陣を固めようとしている!?
3月に引き続き板倉を中心とした若い選手で構成されており、
明言はされてはいないもののベテラン勢は実質的な代表引退。
スポット的な復帰は考えられるけど4年後を見据えた世代交代でもあるし、
選手時代に守備の要ボランチとして活躍した森保監督の信念が一番でるところ。
3月、6月、
そして次の代表戦くらいに選ばれるメンバーが中心となって、
向こう1~2年は組み立てていくと思う。
2.MF/FW陣はまだまだ流動的!?
良くも悪くもW杯縛りから解放されたので、
古橋や旗手など有力な代表復帰組が選出された感じ。
また、ラッキーボーイ的な選手や、
ワンポイントでのベテラン起用など、
攻撃陣は守備陣よりもメンバーが固定化されにくいポジション。
W杯を含めて、最近のゴールは、
ほとんど再現性の低いスーパーゴールの類だったので、
明確な得点パターンが確立されているとは言えない日本代表にとって、
今回の代表戦での活躍次第では代表に定着する新しい選手が見られるかも!?
3.世代交代の進め方が見えつつある!?
わたしのなかでは「かなり順当」(≒ほぼ予想どおり)な代表選出でした。
とはいえ、
U-20(20歳以下)のW杯が現在開催中なので、
次世代を担う10代の選手は今回の代表には選出されなかった感じです。
日本では、
年齢別の代表戦もしっかりと盛り上がりますし、
(なかでもU-23によるオリンピックは日本代表と同じくらい熱狂的)
そこでの活躍がその後の日本代表へのメンバー選出にも影響がありますので、
U-20ワールドカップで活躍した選手が、次回以降の日本代表に選出される可能性があります。
今回の代表メンバーには、
初招集が3名、復帰組もそれなりにいるので、
特に得点に絡むような活躍をしたメンバーは次回も引き続き代表入り、
それ以外のメンバーは、また新しいメンバーと入れ替えるなど流動的、
といった感じでしょうか。
4.新しいキャプテンは誰か!?
世代交代と関連する話題として、
キャプテンを誰にするかという課題。
不動のキャプテン吉田麻也が代表引退を表明していないので、
現状はあいまいなまま試合ごとにキャプテンが変わるかもしれません。
こちらも6月と、その次くらいの代表戦など、
今年中には固まってくるのではないでしょうか。
最後に
夏以降は、欧州のリーグでも新しいシーズンが始まりますし、
それに併せてチームの移籍が取りざたされている選手も複数います。
3月の親善試合ではボランチとして出場した鎌田大地もそのひとり、
イタリア・セリエAの古豪「ACミラン」への移籍報道がありました。
U-23のオリンピック日本代表にも動きが出てくるでしょうから、
より競争的な環境で新しい日本代表のサッカーをみることができそうです。
追記。
9月の親善試合の相手がドイツと発表されました。
(しかも日本国内ではなくアウェーのドイツで対戦)
ますますおもしろい展開になってきましたね。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。