大谷翔平「10年7億ドル(約1015億円)」でドジャースへ!
トレード雑記第357弾、
大谷翔平「10年7億ドル(約1015億円)」でドジャースへ!
昨シーズン終盤のケガで手術をしていた大谷翔平選手ですが、
野球のみならずサッカーやアメフト、バスケなどを含むプロスポーツ界で史上最高額の契約を締結。
そのチームは、
かつて野茂英雄が旋風を巻き起こしたロサンゼルス・ドジャース。
(アイキャッチ画像は、ドジャースのXより)
そして驚きの金額はなんと、
10年で70億ドル(約1015億円)、
単純計算すると1年100億円超の契約となります。
その後、契約金の大半が後払いなど詳細が明らかとなっていますが、
出てくる数字が大き過ぎてよくわかりません。
後払い契約については、珍しいものではなく、
チームの税制上の措置、保険的意味合いもあれば、
選手の引退後の定期収入確保などの理由で割とよく見られる契約です。
たとえばイチローも、引退した現在も現役時代の契約によって、
その当時に契約したお金(契約金?年俸?など表現はわかりません)が毎年一定額入っているはず。
それでも今回の大谷のケースは、あまりにも大きすぎる金額もあって、
いわゆる贅沢税回避のグレーゾーンを突いた契約という感想を持つ人も少なくないと思う。
(実際に契約内容に対して賛否両論渦巻いているっぽいですし・・・)
大谷にできることはただひとつ、
来シーズンの活躍で賛否の「否の声」を黙らす以外になさそうです。
市場価値は示したので、後は実績を積み重ねるだけ!
大谷選手の二刀流はケガの影響もあって、当面(少なくとも来季は)打者専念になりそうです。
正直なところ、
日本人選手であること、ケガをしたこと、
大谷本人が金銭に執着しないらしい性格など、
いくつかの報道からそこまで巨額の契約になるとは思っていませんでした。
今回の史上最高の大型契約は、
大谷翔平という市場価値をスポーツ界に示したわかりやすい結果と言えます。
こういったスター選手の加入は、その選手の単純な成績だけではなく、
観客動員数、チケット販売(すでに開幕戦のチケットが高騰)、放映権料、グッズ販売、
SNSやニュースでの宣伝効果、などなど、多方面に影響を及ぼします。
そういったことを踏まえると、
ドジャースの戦略はすでに成功したと言えるかもしれません。
とはいえ、一方で、アスリートは成績が最重要であることは間違いありません。
これだけ巨額の契約をした以上、
それなりの成績だと大バッシングでしょうし、
凄い成績でも普通の評価、もの凄い成績でやっと認められて、
予想を超える成績でなんとか称賛されるレベルになりそうです。
来季、打者としての一流の活躍を期待していますし、
チームをワールドシリーズまで導き、さらにそこでも大活躍する、みたいな夢も膨らみます。
そしてその次の年は・・・、
みたいな妄想が尽きません。
これまでも予想や期待を超える大活躍をしてきた大谷選手ですので、
今回の大型契約が「実はお買い得だった!」くらいの大大大活躍を期待しています。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。