日本代表、アジア最終予選メンバー決定!
トレード雑記第465弾、
日本代表、アジア最終予選メンバー決定!
いよいよ来月に迫ったW杯アジア最終予選、
昨日(8/29)招集メンバーが発表されました。
アイキャッチ画像のとおりですが、
まず最初に、選手ではなくスタッフの追加招集がありました。
それは、
昨年引退したばかりの長谷部 誠(はせべ まこと)コーチ。
言わずと知れた日本代表キャプテンの代名詞的存在、
所属クラブではドイツ・フランクフルトのレジェンドとしてチームはファンに愛され、
引退後はフランクフルトのアンダーチームのコーチに就任していました。
いきなりの日本代表コーチ就任は、
かなりのサプライズ招集と言えそうです。
ずっと日本代表に帯同するわけではなく、
フランクフルトでの活動を第一に、代表ウィークのときだけ日本代表コーチをする様子で、
そのような活動方法は長谷部にとっても、日本代表にとっても、win-winになりそう。
このまま長谷部の話を書くだけでも夜通し(8/29の深夜に書いています)書けそうだけど、
長谷部の話は今回のメインではないのでいったん終了します。
さて、
招集された選手一覧を見て気になった点は大きく次の3点。
1.伊東純也の代表復帰!!!
アジアカップ期間中の離脱から約8カ月、
複数の裁判など難しい状況でしたが、一定の判決も出たことで復帰秒読みと言われていました。
判決後の動向として、
田嶋幸三前会長や、召集会見での森保監督の話を総合すると、
「決して褒められた行動ではなかった」(具体的に何に対してかは明らかではない)としながらも、
招集の可能性を探りつつ、「一定の社会的制裁を受けた」事実に加え、「不起訴」の判決、
ファンの声による後押しなど、代表活動への障害がないと判断できた、という感じ。
ケガをして途中交代の試合後、深夜に飲み歩いていたようですから、
褒められた行動とは言えないだろうけれど、そこは関係者間で話が付いたんだと想像します。
結果として、1月(アジアカップ)、3月、6月、の代表戦に出場できませんでしたが、
ここでの復帰は、日本代表にとっても大きな盛り上がりを見せることに繋がりそう。
奇しくも、離脱期間は三笘薫とほぼ同じ。
左右のウィンガ―が揃ったことで、
今夏にイタリア・パルマに移籍したGK鈴木彩艶からのロングフィードが活きる展開になれば、
すごく面白い代表戦になりそうです。
2.若手選手2名の初招集!
今回の招集メンバーで初招集となったのは、
パリ五輪でも活躍した19歳のDF高井幸大(川崎フロンターレ)と、
22歳のDF望月ヘンリー海輝(町田ゼルビア)の若手選手2名。
DF陣は、冨安、伊藤とケガで離脱中なので、
高井や望月にとっては大きなチャンスが巡ってきたという言い方もできます。
(選ばれる実力はあっても選手層が厚いとA代表はもう少し先の可能性もあったので)
この2選手が、試合に出ることができるのかは未知数ですが、
日本代表に帯同することで海外移籍を含むさらなるチャンスを掴むかもしれません。
3.ベテランが多いなぁ・・・。
スポット的な招集だと思っていた長友佑都もそうですが、
他にも30歳前後からそれより上の選手が多いなぁ・・・、という印象です。
ダメというわけではないですが、
どうしてもケガや衰えの心配をせずにはいられません。
次回W杯まで大きな変更をするのはリスクが大きいですが、
遠藤航は所属クラブで危うい立ち位置になってきましたし、
伊東や三笘についてもいつまでそのスピードが維持できるか、
谷口や板倉も調子を崩すことが多くなってきているようですし、
ケガや不調の影響で、期待と現実のギャップが大きくなりそうな不安もあります。
期待と不安が入り混じっている感じですが、
この間の森保監督のメンバー招集を見続けていると、
ベテラン選手と若手選手をまんべんなく招集していますし、
コーチやスタッフにも上手く目配りをしているようですので、
長期政権だからといってメンバー固定で硬直化することはないと信じたいです。
まずは、最終予選、
しっかり勝ち切って、W杯出場を確定してほしいですし、
その後、さらに新規メンバーの招集&育成などW杯に向けた挑戦を応援しています。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。
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