サッカー日本代表、3月代表メンバー招集!

トレード雑記第547弾、
サッカー日本代表、3月代表メンバー招集!
W杯最終予選もいよいよ大詰め、
3月の2試合を戦う代表メンバーが3月13日に発表されました。
(アイキャッチ画像、JFAのXより引用)
ケガによる長期離脱中の選手もいれば、
長期離脱から復帰した選手もいて、さらに好調な選手、不調な選手、
所属クラブで活躍している選手、活躍できていない選手、などなど。
いつも以上に招集メンバーが予想しづらい状況でしたが、
蓋を開けてみれば、おおよそ想像どおりで、そこにちょっとの驚きが、という感じ。
GKの3名(鈴木、大迫、谷)は、
ここ1年ほぼ固定メンバーなので想像どおり。
負傷者続出でやりくりが大変であったであろうDFは、
伊藤洋輝の復帰、板倉、長友といった「イツメン」(いつものメンバー&orいつまでいるの)に、
高井など若手にもチャンスが回ってきた感じ。
所属クラブで苦戦している菅原など、
本調子とは言いがたい選手もいるけれど、
まぁ前線や中盤とのバランスを考えるとこんな感じでしょうか。
毎熊など調子のいい選手は招集に間に合わなかったのか、
あるいは人選を進めていた時期は監督の目に留まらなかったのか。
(こういうのは人選と発表とでタイムラグがあるので)
後は、初招集の若手抜擢、みたいな選手もいませんでした。
W杯出場が決まる最終局面なので、
そこは安定感を優先した感じです。
中盤から前線にかけては、
所属クラブであまり出番のない守田(故障から復帰直後?)や上田(故障?)、
古橋(移籍後の出場機会が限定的)などが招集されている一方で、
浅野琢磨は今回も招集見送りとなりました。
ほかにも若手有望株と言われている後藤啓介、松木玖生(まつきくりゅう)など、
こちらもサプライズ招集はありませんでした。
また、一部で招集が話題となっていた佐野海舟も招集見送り。
例の件、佐野がどの程度関与したか不明ですが、
明確に被害者がいる状況は変わらないので、そのあたりを考えると妥当な判断かなぁと。
ちなみに、
わたし個人の意見は、事件発生直後からブログにしてきたとおり、
次回W杯以降、引き続き佐野待望論があれば、検討してもいいのでは、という立場。
現状の佐野待望論はあっていいし、その状況で招集見送りが続いていいと思うし、
そのうえで、次回W杯後に、次々回W杯に向けて「それでも佐野を」となるくらいのイメージ。
そのくらいしないと、佐野本人も周りも、誰もいいことないと感じる次第。
全体を俯瞰して今回の招集メンバーをみると、
おそらく一番のサプライズとなったのが古橋の招集。
フランス、リーグアンのスタッド・レンヌに移籍しましたが、
移籍を主導した監督が解任されたこともあって、ほとんど出場機会がない状況。
大方の予想では、
「選ばれることはない」
「移籍失敗で終わった選手」
といったニュアンスだったと思います。
W杯出場をかけた大切な試合ですから、
「温情」「情け」での選出は考えにくいですし、
森保監督による「(5大リーグ)挑戦への評価」、
「対戦相手との相性を考えた選手としての選出」、
など、古橋選手を評価してのことと考えるのが自然。
森保監督らしいと言えばらしいけれど、
このあたりがチームのまとまりを良くしているキモなのかもしれませんし、
より高いステージへの挑戦に前向きなメッセージを送っていることにもなります。
いずれにしても、
とても柔軟な選手選考と言えます。
最後に、
通常27名招集されるメンバーですが、
今回に限って25名だったので、追加の招集があるかもしれません。
次戦(3/20@埼玉、対バーレーン代表)に勝利すれば、
開催国以外で最も早くW杯の切符を手に入れることになります。
まずはしっかり勝ち切って、
W杯に向けた調整をしてほしいと思いますし、
ここからあっと驚くような選手が招集されたり活躍したり、
そういう嬉しいサプライズもまた期待しています。
といったところで、本日のブログは手仕舞い。