メディアへの信頼が著しく低下・・・。

トレード雑記第605弾、

 

メディアへの信頼が著しく低下・・・。

前回ブログでは政治のお話をしました。

 

「55年体制」から「25年体制」へ!?

 

保守合同により自由民主党政権が誕生した1955年、

それから約70年間の長期にわたり継続してきた政治体制ですが、

2025年、大きな変化が見られました。

 

今回の参議院選挙において自民党右派が壊滅的な状況となり、

左側から右側を幅広くカバーしていた現実的な政権政党としての自民党が事実上消滅するかも、

というお話で、それなりに大きなインパクトだと思うのですが・・・。

 

あまりそういう視点での議論はなされていないように感じます。

 

さて、

今回は前回の続きとして、

メディアに関するお話。

 

前回ブログの最後に掲げたキーワードは、

「公平性」と「納得感」

 

当たり前のことですが、

公平性と納得感が高ければ高いほどメディアの信頼感は高まり、

一方で不公平と感じ納得感が低ければ低いほどメディアの信頼感は低くなってしまいます。

 

たとえば、

芸能人の不倫報道なんかも、

信じられないくらいボロカスに叩いて吊るし上げられる人もいれば、

「芸の肥やし」だなんだのと褒めたたえられる(?)人もいたりします。

 

「企業の不祥事」的な報道も同じ。

 

代表者(社長や会長)の自宅まで押し寄せて厳しく追及することもあれば、

まったく追及されない人もいたりしますし、そもそも報道されない場合も。

 

このあたりは、

タレントの好感度とか企業イメージとか、

随分と昔からいろいろと言われてはきたのだけれど。

 

まぁビジネスだし、

メディアも多くは私企業だし、

好きにやればいいとは思うわけですが。

 

とはいえ、政治に関しては、

同じスタンスで好きにやればいい、とはならない、はず、たぶん。

 

メディア自身の好き嫌いを前面に押し出して、

好きな政治家や政党は些細なことでも称賛し、

嫌いな政治家や政党にはすべてのことにケチをつけて批判する、

「本当にそれでいいの???」と感じてしまう次第。

 

独断と偏見をフルに書けば、

昔からメディア(新聞やテレビなど)に就職する人は、

「頭でっかちで口だけ、変な正義感を持ったおかしな人物」が少なくない、

会社の看板をバックに、言いたい放題、やりたい放題、という印象がないわけではない。

(思想的に偏っていた人たちの受け皿とまで言うと反発されそうだけど、まぁ、一部は事実)

 

強い者に立ち向かう「ルサンチマン」や「レジスタンス」、

秘密結社、サンクチュアリ、とかそういう言葉に酔いしれているような、ね。

 

自分たちの言うことはすべて正しい、

自分たちの言うことが理解できないのは頭が悪いからだ、

みたいな感性が染みついてしまっている感じ。

 

最近では、

そういう態度を隠さなくなってきたところが、

(わたし自身は)とても興味深いと感じてしまう。

 

いよいよメディアの信頼も地に落ちるのかなぁ、というのが現実味を帯びてきた感じ。

 

さて、

本題に戻ります。

 

政治関連の報道のあり方については、

アメリカ大統領選挙に関連して、昨年の段階でブログを書いていました。

 

まさに、今、日本で、ブログで指摘したことが起こっていて、

(あまりにも書いた内容どおりで)驚きと笑いが半分、当然だよなという納得が半分。

 

ぜひ読んでみてください。

 

「日本人ファースト」について、

昨年の段階で言及していますので。

 

☆.昨年のブログ

米大統領選ふり返り-「テレビ左翼」と多様性の罠!?

 

読んでいただいたら自明の理だと思いますが、

まんま今回の日本での参議院選挙の結果と後日談にそっくりです。

 

そしてメディアの混乱っぷりは、

遠いアメリカの話をする際は小さく抑えられていましたが、

日本国内の話になると右往左往しているところは滑稽にも映ります。

 

自民党が少数与党となったように、

メディア(特にテレビ)が「少数世論」になる日も近いかもしれません。

 

といったところで、本日のブログは手仕舞い。

 

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